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「青騎士」第16B号作品紹介『北北西に曇と往け』(入江亜季)
「青騎士」第16B号作品紹介。入江亜季先生の連載作品『北北西に曇と往け』第14話のご紹介です。
弟の三知嵩をアイスランドで失った慧は、祖父・ジャックに連れられ日本を訪れる。
喪失感の中、ジャックにより無理やり休息を与えられる慧。
来日から一夜が明け、掃除などをこなし、お茶に呼ばれる、そんな日常の先である確信を得る。
「三知嵩は生きている」、この言葉を胸に慧は再び前を見て歩き出すことを決め、慧は三知嵩を知る人物を訪ねて、日本で暮らしの様子を辿ることにします。
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三知嵩の交友関係を探る慧。
様々な聴取を経て、1人の女生徒からの証言を引き出します。
そこで明らかになる、三知嵩と薮内との最後のやり取り。
深まる謎。増す疑念――。
三知嵩はその時何を考え、何を行ったのか。
『北北西に曇と往け』は通常版・函入り豪華仕様<ワイド版>ともに第6巻まで発売中です!
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