
「青騎士」第18B号作品紹介 その①
「青騎士」第18A・B号は、2月20日に2冊同時発売!
18B号から、掲載作品紹介その①をお送りします。どうぞ!
ペンギンボックス『おでかけ子ザメ』

スーパーのカプセルトイコーナーにやってきた子ザメちゃん。「海の生きもの」のキーホルダーが当たるみたい。
お目当てのタコをゲットしたこうさく君。次は子ザメちゃんの番です。

サメのキーホルダーを狙って、100円玉投入!
しかし、入れた100円玉が戻ってきちゃった…。サメキーホルダー、お迎えできるのでしょうか。
『おでかけ子ザメ』は、単行本1〜4巻が好評発売中です!
三卜和貴 『屍介護』

子ザメちゃんからの温度差で風邪ひきそうですが、続いてはホラー小説のコミカライズ、『屍介護』。
山奥のお屋敷で始まった住み込みの介護。お世話をする妃倭子さんと初対面した茜ですが、そこにあるのは異様な光景でした。

顔に布を被り、肌の色も変色している。言葉を発する様子もない。これが生きた人の姿なのか…。

そこに現れた、もう1人の先輩ヘルパー熊川さん。特殊な形をした器具を持ってきたようですが、これから何が始まるのでしょうか…。不穏な展開が続きます。
原作の小説版『屍介護』は、角川ホラー文庫より好評発売中です!
森薫『乙嫁語り』

冒頭に登場するのは、故郷で暮らすタラスさんの義母。わけあってタラスさんは亡くなってしまったことになっています。

前回は、義母を想うタラスさんの姿がありましたが、義母もまた、タラスさんのことを想います。そして再び舞台は英国へ。
スミスのもとに、兄エドワードが訪れるとのこと。

伝言だけ伝えて去っていくホーキンズ。そして現れたエドワード、久しぶりの兄弟の再会です。話題は当然、タラスさんとの結婚について。みなに祝福され、盛大に式を、というわけにはいかない状況ではありますが、どうなるのか。
『乙嫁語り』の単行本は、通常版、ワイド版ともに14巻まで発売中です。
そのほか、『シャーリー』全2巻、『エマ』全10巻、落書き集『SCRIBBLES』1〜2巻もB6版とワイド版揃って発売中です。
そして、北九州会場での会期を無事終えた『大乙嫁語り展』ですが、次回、姫路での開催が決定しました!
4月27日より、兵庫県姫路市の「姫路文学館」にて開催予定です。近畿地方の方々、ぜひご来場ください。
今回の作品紹介はここまで。輝ける、幾つもの、青き騎士たちへ。「青騎士」18B
号をぜひお楽しみください!