「青騎士」第16A号の作品紹介『鎮護庁祓竜局誓約課』(鵜山はじめ)
「青騎士」第16A号の作品紹介。鵜山はじめ先生の連載作品『鎮護庁祓竜局誓約課(ちんごちょう ふつりょうきょく うけいか)』第8話のご紹介です。
人類が衰退をはじめて数世紀が経った未来。
人の力が弱まった土地では竜と呼ばれる存在が現れ、その土地では異常な緑化により街が飲み込まる現象が起こっていた。
人の領域を侵す竜と言葉を交わし、双方の境界を調停する「誓約(うけい)」を行うことを任務とする『鎮護庁』。
そこに務める本居斎(もとおりいつき)と真淵草乃(まぶちかやの)の二人は、各地で起こる竜による被害への対応、調査に追われていた。
竜子(たつご)の少女・神奈(かんな)が浜辺で出会ったのは、亀の竜。
鎮護庁が観測済みの竜ではあるが、なぜか周回のルートから大きく外れた鳳舞に上陸してしまった。
「鳳舞は竜害が起きない――。」そう聞いていた島民たちには動揺が走り、竜を崇めるもの・疎むものの間に緊張が走る。
一刻も早い対応が求められる中、神奈の身に異変が起こる――!
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