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「青騎士」第15A号作品紹介「巫蟲の毒」「ある雨の日の帽子屋」(浅見鶴子)

「青騎士」第15A号作品紹介。浅見鶴子先生の読切作品「巫蟲の毒」と、「ある雨の日の帽子屋」のご紹介です。

・「巫蟲の毒」
とある異国。
見目麗しい男性が川を渡るため、船を一隻手配する。
男の上等な身なりに気が付いた船頭から装飾品の出所を聞かれると、男は「呪いを解いた」を答えたが――?

・「ある雨の日の帽子屋」
寄宿学校の女生徒が雨宿りのために寄った帽子屋。
その店の店主は帽子を何重にも併せて被る変わり者だった。
最初は警戒していた女生徒だったが、店主とお茶を共にしたことで次第に打ち解けてゆく。

浅見鶴子先生の単行本は『ロネと青い駒鳥』第1巻が9月20日に発売予定です。