これが本物の悪役令嬢! 残酷悪女の欲望暴走下克上物語『メガロザリア1』(作・みやまるん)が発売だ!
青騎士コミックス『メガロザリア1』(作・みやまるん)が10月20日発売です。
みやまるんさんといえば前作『きび様といっしょ』では、心温まるほんわかけもみみ漫画を描いていた作家さんです。しかし本作『メガロザリア』はロザリアという女が暴力・暴虐・暴走の限りを尽くす残酷サスペンス漫画になりました。
単行本の装丁はこちら!
全裸に刃物でほほ笑むこの女が主人公のロザリア。帯にある通り、正真正銘の悪役令嬢。自らの利益のためならどんな相手でも容赦なく利用し、騙し、殺す。そんな女なのです。
物語のはじまりはロザリアが獄中にいるところから始まります。
親に捨てられ、入った孤児院にもなじめず、掏摸稼業で生きる。その果ての投獄。
しかし魔女・メルディとの出会いで運命は変わる……、いや巻き戻ることになります。
メルディの魔法の力はタイムリープだったのだ。
ロザリアはメルディを騙し信頼させることで、幼少期まで時間を巻き戻すことに成功します。
メルディのタイムリープする魔法の力があれば邪魔な人を殺し放題であることに気づいたロザリアは、孤児院のいじめっ子を殺す。さらに策略によって伯爵家の養女にまで成り上がるのだった。
伯爵家での恵まれた環境のなか、温かい家族と豊かな生活に幸福も感じるロザリア。
この環境で幸福に暮らしていけばよかった……。しかしロザリアの欲望は止まることはなかった。よしておけばいいのに。
自らの才能を、能力を、価値を過信するロザリアの中で歯車が狂い始める。
目ざわりなやつらを容赦なく殺しまくる日々、ロザリアは気づく。自らの目指す先は王妃の座であると。
王妃にふさわしい高貴な令嬢を全員殺してしまえば、自分が王妃になれると思いついたロザリアは令嬢全滅作戦を開始する。
ロザリアによる「令嬢殺戮編、1人目ミランダ嬢殺害」までを単行本1巻に収録しています。
毎話、右肩上がりに面白くなると編集部で大好評な『メガロザリア』をお楽しみいただけたらと思います。
巻末には描きおろしおまけ漫画も収録です。お風呂シーンのサービス漫画です!