『波間の子どもたち』発売!
お待たせしました!
青騎士1号から連載がスタートした『波間の子どもたち』が、2022年8月20日についに発売されます!
カバーは涼やかな青がメイン。
主人公・帳(とばり)の笑顔、そして空の色と海の色が綺麗に混ざり合って、まさに『波間の子どもたち』という作品名を象徴しているカバーです。
紙は波のようなうねりある『マーメイド』を使用。
その上からグロスPP加工を施し、海面の煌めきを表現しています。
そして、ここでしか読めない特大ページの描き下ろしも収録!
有海とよこファン必読です。
『波間の子どもたち』の魅力といえば、ドラマティックなストーリー、著者の伸び伸びしたペンタッチ、帳の強い生命力……などなど。
その中でも際立っているのが、キャラクターひとり一人がそれぞれドラマを抱えていて、今を全力で生きていることだと思っています。
……なので、ここでは愛すべき登場人物たちを紹介していこうと思います!
波間 帳(はま とばり)
『波間の子どもたち』の主人公。
天涯孤独になってしまった女子高生。夜の海で命を絶とうとしていた。
ヨル
夜の浜辺で倒れていた謎の宇宙人(!?)
自身のことを王子だと言うが…?? 帳に命を預ける。
愛染 錦(あいぜん にしき)
帳の幼馴染。身体が弱く、入退院を繰り返している。
福来 宝(ふくらい たから)
オカルトにしか興味なし! 恵比寿様というあだ名がちょっと嫌い。
セバスチャン
ヨルの執事。主人によると、ぶよぶよしているらしい。
他にも、苦労が絶えない担任の谷先生や、陸上部部長の美里さんなどなど、脇役たちにもそれぞれストーリーがあります。
ぜひ、隅々まで読み込んでください。
帳の身を引き裂かれるような悲しみ。
謎めくヨルの正体と、帳にとってのその存在。
爽やかな青春の風。
生きる辛さ、そしてよろこび。
〝波間の子どもたち〟の、がむしゃらな命の輝きを感じてください!