「青騎士」第23B号作品紹介 その⑤
「青騎士」第23A・B号は、12月20日に2冊同時発売!
23B号から、掲載作品紹介その⑤をお送りします。どうぞ!
毛塚了一郎『音盤紀行』
お祖父さんの遺したレコードがきっかけで、はるばるインドへと一人旅中の摩耶奈。インドといえば、シタールやタブラなど、ポップミュージックに馴染み深い楽器も多い、音楽好きにとっても聖地と呼べる場所かもしれません。
異国情緒を満喫しながら、街歩きを楽しむ摩耶奈。そこで一人のストリートミュージシャンに出会います。
観光客向けに音楽を演奏し、日銭を稼ぎながら暮らす女の子、シュミク。
摩耶奈は投げ銭ついでに手売りのCDも暦美のお土産にと購入します。
この偶然の出会いが、旅の行方を大きく変えることに。音楽はいつだって、人と人を結びつけ、知らない場所へと連れて行ってくれます。
『音盤紀行』は、単行本1〜2巻が好評発売中。そして最新3巻が、2月20日に発売予定です!
『音盤紀行』以前の同人作品を集めた『音街レコード』A・B面も好評発売中です。
KIU『3itches 三魔女』
呪われた屋敷に閉じ込められた三魔女。そこに突然、無数の黒い手が襲いかかります。
魔童たちを守りながら呪いを退けようとするも、魔女たちの呪文は効果なし。
この状況を打破すべく、オリビアが一手を打ちます。
封印の儀式のため、アートルームへと向かう魔女と魔童たち。迫りくる脅威を振り切ることができるでしょうか。
『3itches 三魔女』、第一部はクライマックスを迎えます。
長田結花『むすびめ』
23B号を締めくくるのは、おなじみの2色刷りイラストコーナー『むすびめ』。
今回は、江戸時代の俳人、加賀千代女の俳句をモチーフに、現代に生きる女性の姿が描かれています。
江戸時代に詠まれた俳句が、時を超えて人の心を捉える。今なお愛される千代の句の魅力を、美しいイラストとともにお楽しみください。
今回の作品紹介はここまで。
世界を、色彩を、受け入れる力がアナタにあるんだ。
”印象的ナ漫画誌”「青騎士」23B号をぜひお楽しみください!