「青騎士」第17B号作品紹介 その⑤
「青騎士」第17A・B号は、現在好評発売中です!
17B号から、掲載作品紹介その⑤をお送りします。どうぞ!
郷本『ヴィトロ・アニマ』
いつも同じ時間にある路地へと消えていく猫型のヴィトロ。何をしているのか気になって仕方がないハチくん。
仲間の制止も聞かず、あとをつけてみることに。大丈夫でしょうか。
路地の先にあったのは廃ビル。ここで一体何をしているのでしょうか。気になる続きは本誌にて。
郷本先生の読み切り『遊星からの引っ越し』が、「青騎士」2A号に掲載されています。こちらもぜひお楽しみください。
うめーち『悪魔はゆりかごを唄う』
ミロの消息を追うチロとローザ。ファイトクラブで起きたことを振り返っていると、病院から電話が。相手はバチカン悪魔管理取締局の司祭。ミロが患者のカルテを奪って逃走していると告げます。
情報提供を求められますが、チロは拒否。ミロはこれまでに自分が吸収した元・悪魔憑きのもとに向かっていると予想し、片っ端から連絡を取っていきます。
チロたちは、バチカンよりも先にミロのもとにたどり着くことができるのか。
『悪魔はゆりかごを唄う』は単行本1巻が好評発売中です!
その他、『さよなら、ナナシのバイオリン』全1巻(リブレ刊)、『四弦のエレジー』全5巻(小学館刊・梅内創太名義)が発売中です。
小板玲音『エレナの炬火』
エレナがお世話をする住民のひとり、アランさんは意識がなく、これまで意思疎通は出来なかったのですが、お湯の入ったタライを床に落としたときの音をきっかけに、突然意識を取り戻します。
それからわずか1週間後、目覚めたばかりであるにも関わらず、すぐに紫蘭館を出て故郷に帰ろうとしているというアランさん。
アランさんはまだ若く、時間をかければ運動機能が回復する可能性はある。しかしリハビリは希望しない。頼れる親族もいない。
彼の希望をそのまま聞き入れてしまうことは、自死を認めるに等しい。しかし、意識をはっきり持ったひとりの人間の要望を無視することもできない。
そこでエレナは、ある提案をします。続きは本誌にて。
『エレナの炬火』は、単行本2巻が2月20日に発売!楽しみにお待ち下さい。
今回の作品紹介はここまで。
つないだ手から、想いを伝えるよ。純情も可憐もたくさん載ってる青騎士!「青騎士17B号」をぜひお楽しみください!