「青騎士」第17A号作品紹介 その⑤
「青騎士」第17A・B号は、現在好評発売中です!
17A号から、掲載作品紹介その⑤をお送りします。どうぞ!
安原萌『凍犬しらこ』
凍犬にとっての希望の地「虹の根」にたどり着いた太一としらこ。
氷河期から少しずつ回復しつつある地球ですが、人が暮らしていくにはまだまだ厳しい環境であることには変わりません。
突然の雪崩に襲われ、雪の層に閉じ込められてしまった親子。娘の命はすでに…。しかし父は、生還することを諦めません。
一方で大雪山のふもとの集落にいる太一は、とある家の片付けをお手伝い中。通行人から、大きな雪崩が起きたことを聞かされます。
「雪の爆発」と言われる「泡雪崩」。人はその脅威の前になすすべもありません。
太一としらこの物語は、次号へ続きます。
『凍犬しらこ』は単行本1巻が発売中です。紙の本は「青騎士」本誌と同じB5サイズ!
柴田康平『夜な夜な夜な』
泥狐の体内に隠された宝物「泥狐の葉」にたどり着いた夜名と炭々。これを奪えば、箱根も元の姿に戻ってくれるはず。
その前に、「最後に何がしたい?」と炭々に尋ねる夜名。炭々の答えは…。
一度は人としての命を失った炭々。その身体をメンテナンスするための機器もすでに失われてしまっています。ということは…。
夜名たちの戦いを描いた『夜な夜な夜な』は、これにて最終回!その最後をぜひ見届けてください。
『夜な夜な夜な』単行本2巻が「青騎士」本誌と同日、12月20日に発売されています!
星野翼『YUMEOTICA』
17A号のラストを飾るのは2色刷りのイラストストーリー『YUMEOTICA』。少女の見る美しい夢の世界が描かれた8ページです。
今回の作品紹介はここまで。まんがと歴史と、路面電車と美少女と。「青騎士17A号」をぜひお楽しみください!