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「青騎士」第23B号作品紹介 その④

「青騎士」第23A・B号は、12月20日に2冊同時発売!

23B号から、掲載作品紹介その④をお送りします。どうぞ!


郷本『ヴィトロ・アニマ』

3年前、レオンの相棒を務めていたヴィトロ・アニマは、人を殺めてしまった。
レオンは現在の相棒ハチとともに、元相棒の元へと面会に訪れます。

温和そうに見えるんですが…

ハチにとってはあこがれの存在だった先輩に、何が起きたのか。
正直者ゆえに、ストレートにその疑問をぶつけるハチ。

あまりに直球に質問するので、レオンにコツンとされちゃいました

語られる自身の出自と、3年前に起きたこと。
「ヒトを傷つけないようにできている」というヴィトロ・アニマ。でも生き物ってそんなに単純じゃないし、危険が伴う仕事をしていれば、いつどんなことが起きるかはわかりません。

それでもハチは、ハチらしく。いつか訪れるかもしれない苦難も、レオンと一緒に乗り越えられたら良いですね。

『ヴィトロ・アニマ』は単行本1巻が1月20日に発売予定です!

読み切り『遊星からの引っ越し』が「青騎士」2A号に掲載、オムニバス作品集『若葉の狂詩曲』にも短編が収録されています。合わせてお楽しみください。



天津ゆかり『レダの魔術師』

宮廷内で暗躍する、シャルロッテの仇オリヴィア。ラザンドールを罠にはめようとバレンシア卿をけしかけていたのも彼女の仕業でした。

今度はフェルディナント卿を始末しようとするオリヴィア。それを阻止するため、シャルロッテとラザンドールが立ちはだかります。

今こそ修業の成果を見せる時!

ラザンドールとフェルディナントは一時共闘し、宮廷魔術師たちと対峙。
オリヴィアの相手はもちろんシャルロッテです。

水と火、対称的な能力を持つ二人

かつては父の友人の娘として迎え入れられ、シャルロッテ一家と暮らしていたオリヴィア。笑いあった日々もあったはずなのに、なぜ…。

『レダの魔術師』は、単行本1巻が好評発売中です!



ヤスヒロ『競煙の機械箒』

霧の立ち込めるロンドンで行われているレースは、最終局面へ。
トップを争うのは、ビリアとメリア。かつては最下位争いをしていた二人が、今は優勝をかけてしのぎを削ります。

一歩も引かない両者

眼前には、狭小な通路。どちらが先を行くのか、勝敗を分ける局面で、さらに予想外の展開が二人を待ち受けます。

集団から抜け出るのは至難の業

一方シーナは後方の集団の中で奮闘中。ゴールはもうすぐ。トップにも手が届く一につけています。
身体はもう限界。それでも心を奮い立たせ、前へと進むシーナ。拮抗した状況のなか、勝機を見出すことができるでしょうか。

『競煙の機械箒』は、今回なんと最終回!シーナたちのレースの結末を、ぜひ最後まで見届けてください。
単行本1〜3巻は、現在好評発売中!最終4巻も今冬に発売予定です!




今回の作品紹介はここまで。
世界を、色彩を、受け入れる力がアナタにあるんだ。
”印象的ナ漫画誌”「青騎士」23B号をぜひお楽しみください!