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「青騎士」第23B号作品紹介 その①

「青騎士」第23A・B号は、12月20日に2冊同時発売!

23B号から、掲載作品紹介その①をお送りします。どうぞ!


ペンギンボックス『おでかけ子ザメ』

大きな画用紙を広げて、おえかきタイムが始まりました。子ザメちゃんも目を輝かせています。

あらら

うっかり絵の具まみれになってしまった子ザメちゃんですが、体を絵筆にお絵かきを楽んでいます。
さて、どんな絵ができあがるでしょうか。

『おでかけ子ザメ』は、最新6巻が12月24日に発売されました!



鈴木りつ『ストーンフラワー』

京都は数百年前に滅び、黒い霧に包まれているという衝撃の事実。さらには恐竜の姿をした新キャラクターも登場と、急展開が続いた前回。

鬱蒼とした森に囲まれた京都周辺

調査のため、長野から京都へとやってきたシズ(人)とシアン(恐竜)の二人。観測装置を設置するのが目的です。黒い霧の正体はまだ解明されておらず、危険な状態。

あの時というと…?

場面は変わって、京都内のるてんちゃんとカナ。京都から出ることができないと知ったるてんちゃんは、脱出方法を模索中です。

京都のこともそうですが、カナの素性も多くの謎に包まれています。この世界では一体何が起きているのか。物語の行方をお見逃しなく。


鈴木りつ先生の読み切り作品は、過去の「青騎士」に多数収録されています。こちらも合わせてお楽しみ下さい。
・『全てが劣化する』(4号)
・『ネコマタ解釈の成立』(6A号)
・『供えろ!生贄ごはん』(7A号)
・『息継ぎの正しいタイミング』(8A号)
・『タンカ・タタンカ』(9A号)
・『#hiasobi配信中』(10A号)
・『叔父のいし』(15B号)
・『想像上の焼きたて』(21A号)


小板玲音『エレナの炬火』

エレナの過去を描いたエピソードの後編。
村を襲撃しにきたパルチザン(ゲリラ)の気配を察知し、森へと逃れたエレナたち。しかし追っ手がすぐそこまで迫ってきています。

エレナだって辛いはずなのに、強い子です

子どもたちは大松の窪みに無事避難。ノルド軍の奮闘により、パルチザンは撤退していきました。

しかし、軍を指揮してみんなを守ったヒルダ中尉は、大きな傷を負ってしまいます。自らが手負いであることを隠し、エレナたちを見送ろうとしますが…。

もう助からないと自覚しているヒルダ

傷ついている人、ひとりぼっちの人を見過ごすことができない、心優しいエレナを抱きしめながら、ヒルダは最後の言葉を贈ります。

『エレナの炬火』は、単行本1〜2巻が好評発売中です!




今回の作品紹介はここまで。
世界を、色彩を、受け入れる力がアナタにあるんだ。
”印象的ナ漫画誌”「青騎士」23B号をぜひお楽しみください!