ディスクレビュー:『DANCEJILLION』/ KEYTALK
『Puzzle』が切ない良曲
何の予備知識もなしに聴いて涙がすーっと出てきそうになった
心の琴線にふれる曲
作詞作曲首藤義勝
切ない曲書かせたらこの人の右に出る者はいないんじゃないかと思う
全日本切ない曲書く作曲家選手権開催されたら間違いなくこの人が優勝する
the cabsがそうだったように首藤義勝の歌声は他者の歌声が合わさることによって化学反応を起こしより輝きを増す
この曲も義勝の切ない歌声に巨匠のハモりが加わり化学反応を起こし切なさをより倍増させる
Puzzle優勝
深夜に聴くと切なさ増し増し
巨匠ラップが入った『Supernova』からの『九天の花』の流れワルっぽい
『Supernova』の最後の笑い声が高笑いっぽくて悪魔っぽい
そのワルっぽい2曲からのさわやかな『未来の音』への落差よ…!
〈あっという間に死んじゃいました〉という歌詞を明るくあっけらかんとキャッチーに歌う義勝にびっくりした『MY LIFE』
ツインボ最強
この『DANCEJILLION』というタイトルのアイデアは八木氏で、『ワッショイ!』の仮タイトルが『だんじり』だったことから、略して「だんじり」になるタイトルはないかと八木氏が考えたものそうです(ラジオでの発言より)
でもダンスロック一辺倒ではなく『Puzzle』みたいなバラード曲も収録されていることから「心も躍らせる」という意味合いもひょっとしたらあるのかなあと思いました