MUCCと行く、新たなるエレクトリックパレードの予感

MUCC 『GONER/WORLD』 SPOT [OFFICIAL VIDEO]

「こわれた世界が〜」って、再生した途端に聞こえてきた瞬間「あっ、好き」って思った
MUCCのエレクトリカル要素入った曲好きだから楽しみ。

アルバムだと『志恩』とか『カルマ』とか、シングルだと『ニルヴァーナ』とか『HALO』とか、あのあたりのエレクトリカル要素が好きな人間です。

でもそれらと決定的に違うのは、『THE END OF THE WORLD』や『脈拍』の頃のようなズシズシくるヘヴィさとエレクトリカル要素があわさった音になってるところ。
それらを経てのこの『GONER/WORLD』の音だっていうことはSPOT見ただけでも伝わってきました。

“こわれた世界が 小さな心臓みたいに見えた”
 (※注1:正式な歌詞はまだ発表されていないため、完全に耳コピです)

『WORLD』のこの部分を聞いて、「小さな心臓」のところでなぜだか赤いりんごがよぎりました。(※2)
けれどもそれがただのりんごなのか毒りんごなのかはまだリスナー側には誰にも何もわからない。

それとMVにスチームパンクの要素が登場したので、ひょっとしてlynch.の『ALLIVE』とMV監督が同じ人かな、なんて予想しました。
MV監督でスチームパンクに精通してる人っていう条件だけでもうだいぶ絞られると思ったので……見当違いだったらごめんなさいですけど。

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『GONER』の方は、ロケ地が渋谷!! 『我、在ルベキ場所』のMVと同じ場所!!
それだけでももうテンション上がりました
でも『我、在ルベキ場所』のMVと決定的に違うのは、あちらはおそらく撮影は朝早くの通勤ラッシュの時間帯とか、白昼とかなのに、光の中で闇を表しているような印象で。
対して『GONER』の方は、こちらはおそらく夜間に撮ったものなのにもかかわらず、ミヤが手にした懐中電灯で見てる側のこっちを何度も何度も照らしてきたりと、闇の中で光を表現してるかのような映像で。そこが決定的に違う。
『我、在ルベキ場所』のMVでは、悶絶してるというか苦悩してもんどりうつような動きしかしていなかったミヤ。
そのミヤが懐中電灯を手にしてる。『我、在ルベキ場所』から18年たって光を手にしてるっていう事実だけでもうエモい。

 1 8 年 (し ろ め


あと『GONER』と『我、在ルベキ場所』、どちらもミヤ曲ということもあってか、MVだけでなく曲自体の印象もどこか通じるものが。
『我、在ルベキ場所』はメジャーデビュー曲、『GONER』は新体制になって1発目にリリースする曲ということもあって、ここからまたいくぞ、っていう、そうした意気込みみたいなものが共通しているのかなと。
決定的に違うのはエレクトリカル要素と18年積み重ねたもののブラッシュアップ。

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こうやってリリース前からあれやこれやと予想を立ててみるのが好きな性分です。昔からなんだけど、今までこういうことを書ける場がなかったのと、なかなか書けるタイミングがあわなかったんで。書けておいて良かった。

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MUCC NEW SINGLE 『GONER/WORLD』2021.11.05 Release!!

<収録曲>
01 GONER(作詞曲 ミヤ)
02 WORLD (作詞 逹瑯 / 作曲 逹瑯、ミヤ)
03 XYZ. (作詞曲 逹瑯)
04 XYZ. -Original Karaoke- (作曲 逹瑯)
05 WORLD -Original Karaoke- (作曲 逹瑯、ミヤ)
06 GONER -Original Karaoke- (作曲 ミヤ)

(以上、MUCC 『GONER/WORLD』 SPOT概要欄より引用)



(※注2:MUCCに『りんご』という曲が存在しますがそれのことではありません。)

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