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揚げ物の才能が漏れ出す

今夜は揚げ物を作りました。
そう、私は揚げ物の天才…
最近では何をどうやっても美味しい揚げ物が完成してしまう。
というのは建前で、油を大量消費するリスクに見合った集中力と緊張感をもって調理に当たるのでミスが少なく、必然的に完成度は上がる傾向にあるのです。
もちろん今回も抜かりなく。
ちゃちゃっと炒める系の料理とは、気合いの入れようが違うのです。

まず、鶏胸と大葉の唐揚げ。
肉は息子に合わせて一口サイズに切り、酒とニンニクのみじん切り、塩コショウとレモン汁に付けて冷蔵庫へ。
この材料だけでも失敗は想定しにくいでしょう。
だって生姜も入れたんだから、ええ。

もう1つはワカサギ。
我らが業務スーパーの「冷凍ワカサギ」。
重宝しております、ありがたい存在です。
常温で半解凍させ塩コショウを振りかけ、片栗粉を付けて油に投入するだけであら不思議。
これだけを皿に盛っても許されます。
どこの国に行っても許されます。

冷蔵庫で良い感じになった肉を取り出し、こちらも片栗粉を付けて油へ。
「動かさない」を肝に銘じ、良い色になるまで油に浮かぶ肉片たちの変化をじっと待ちます。
これこそ料理初心者の僕の使命なのです。
小細工を加えてはいけないという揚げ物の掟を忠実に守り、今回も大成功となりました。

魚が嫌いな息子は予想通りワカサギには口をつけませんでした。
こればかりは仕方ありません。
その分、唐揚げはたくさん食べてくれたので何も言う事はないのです。

今週は、日曜日の買い出し分だけでやり繰りしています。
今の所、明日の晩御飯も今ある戦力で終わらせる予定。
さすがに金曜日は買い出しに行く予定ではありますが、5日間を一回分の買い物で仕上げられたのは収穫です。
かなり献立をコントロール出来てきたという手応えを感じています。

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