見出し画像

青木マーキーと「対話型鑑賞」で巡る淡路島

みなさん、こんにちは。ファシリテーターの青木マーキーです。ここ数年、新しいファシリテーションの領域として「対話型鑑賞」を勉強しています。アート作品をじっくりと眺め、感じたこと・考えたことを複数人で対話しながら味わうこのプロセスはとても面白く、自身の視点を広げ、あらゆるアート作品の価値を高める、めちゃくちゃ可能性に満ちたものと感じています。
今回は、僕が住む淡路島在住の作家・久保拓也さんの彫刻作品を味わいながら、島を巡る旅を企画してみました。

久保拓也さんの代表作・チェアマンは、ただのイスのようで、ただのイスではなく


初めて淡路島を訪れる人にも楽しめる工夫満載のプログラムとなっています。彫刻作品が配置された土地を巡り、歩きながらたっぷりと味わいます。作品が生まれた背景としての、島の暮らし・食文化・風景を楽しみながら南下することで、いったい何が見えるのでしょうか? 

さらに今回は、淡路島内に配置されたいくつかの彫刻作品を対話型鑑賞で楽しんだ後に、作家さんと晩ご飯を食べながらの交流タイムもあります(ちなみに久保さんはお酒を飲むのがとっても好き)。


作品そのものも面白いが生まれる場所を見るとさらに面白い

また、翌日はそれらの作品が生まれたアトリエにも訪問できる特別なプログラムとなっています。作品を楽しみながら、作家さんとも触れあえ、作品が生まれる淡路島全体をまるごと味わえる仕立てとなっています。

アートに関心がある人も、対話型鑑賞を味わってみたいなという方も、淡路島に一度行って見たいなと思っていた方も、久保拓也ファンも、参加歓迎。ぜひ、淡路島においでください。

開催概要

青木マーキーと「対話型鑑賞」で巡る淡路島
Vol.1 彫刻家・久保拓也
2023 12/1-2(金・土)

ご案内:青木マーキー
(対話型鑑賞ファシリテーター/淡路島アートセンター)

■開催日:2023年12月1日(金)10時から12月2日(土曜日)12時まで
集合:アート山大石可久也美術館(月・火休館) 10時 
解散:洲本バスターミナル 翌日12時頃を予定
■アクセス
・高速バスで来島の方
本四バス 8:40新神戸駅 8:55神戸三宮 →淡路夢舞台 9:45
徒歩5分でアート山大石可久也美術館へ

・自家用車でおいでの方
アート山大石可久也美術館 駐車場へ http://www.eonet.ne.jp/~artyama/access.htm

・船で来島してみたい方(かなりテンションあがります)
ジェノバライン 9:30 明石港→岩屋港 9:40 

※淡路島は明石海峡大橋が架かっているので車やバスでも来島可能ですが、船で来るとさらに島気分が増すのでオススメです。

■プログラム参加費:1万5千円
■食費・宿泊費:約1万5千円  の合計3万円の予定
 ※宿泊不要・あるいは各自別途手配の方はお問い合わせ下さい
 ※宿泊・食費については直接施設にお支払い頂きます

■定員:7名〈最小遂行人数は2名)
■主催:青木将幸ファシリテーター事務所 
■協力:NPO法人淡路島アートセンター

プログラム

10時集合 顔あわせ/ようこそ淡路島へ!
・初心者でも楽しめる「対話型鑑賞のコツ」
・さっそく作品を見てみよう 
12時半 おいしい淡路島ランチ
14時 こんな場所にも彫刻が!?
・淡路島ならではの彫刻ポイントをご案内
・作家の住む街・洲本のまちあるき
・晩ご飯に向けて、淡路島の食材を買い出そうタイム わいわい
・久保拓也さんの個展@日の出亭 を訪問
18時 夕食交流会
・作家・久保拓也さんといっしょにご飯を食べよう
 →ゆったり交流して、適宜就寝 
翌朝10時 久保さんのアトリエを訪ねよう
12時ごろ 洲本バスターミナルにて解散予定

久保さんと淡路島アートセンターの仲間達が改修した古民家「日の出亭」で開催中の個展にも行きます

お申し込みは

以下のフォームにご記入下さい。皆さんのご参加を心より歓迎します!


200kgを超える代表作・チェアマンを運び出す久保さん。彫刻はそれがあるだけで空間が変化する

いいなと思ったら応援しよう!