水深100mを潜った菅原真樹さんにフリーダイビングの基礎を学ぶ@淡路島 6/17(土)
みなさん、こんにちは。
淡路島在住のファシリテーター、青木将幸です。
気温もあがってきて、夏っぽくなってきましたね。
気温が上がると、すぐ海に潜りたくなります。
夏場は、淡路島の海でしょっちゅう素潜りをやっています。
かつてはスキューバダイビングが趣味だったのですが、
最近はもっぱら素潜りがメイン。
水中眼鏡とスノーケルのお世話になって、どぶんと水に潜ります。
すると、そこは別世界。
アジやカサゴやベラといった魚を見て「美味そう!」と思ったり、
不思議なカタチの海藻を観察して
「樹木と似てるとこあるけど違うところはここだな」と探索したり、
波の音や、海のうねりを感じて過ごすのが、僕は好きです。
そして海から戻ったあとのビールが最高!
水中に潜るといっても、それほど深くは潜れません。
素人の僕がふだん潜っているのは水深5−6mほど。
頑張って9mほど潜ったこともありますが、
ちょいと怖くなって引き返してきました。
水中では無理をしないのが肝心です。
「どうやったら、もう少し潜れるんだろうな」
と思っていた矢先
「日本人で水深100m潜った人がいる」
という話を聞いて、僕は驚きました。
深く潜るには深い学びが必要
「スキューバ・ダイビングでも30mしか潜ったことがないのに、
素潜りで100メートル??何かの間違いじゃないのかな?」
「どんな潜水技術が必要なんだ?」
と疑問が浮かんだ僕は、
その方が講師を務めるフリーダイビングの講習会に
参加することに。講習会場にいたのは
アロハ・シャツが似合う日焼けをした菅原真樹さん。
フリーダイビングのトレーナーとしての経験が豊富な
菅原さんが教えてくれたのは、
「まずは、礼から入りましょう」というところからでした。
ともに海に入る相手(バディ)と向き合って、深く礼をする。
これから入らせて頂く海に向かっても、深く深く礼をする。
そのときに、しっかりと息を吐き出す。
そうして、ゆっくりと頭をあげて息を吸う。
「呼吸が浅いと、海に深くは潜れない」
なんてことは当たり前のことなんだけど、
そのために「きちんと礼をする」ことが、とても大切。
純粋に素潜りのテクニックを知りたくて行った僕は
「海に深く潜ろうとするならば、人間として深い学びが必要だ!」
とのっけから、感銘を受けたのです。
菅原さんは、琉球空手の師範でもあり、
武道から学んだ潜在能力を引き出すメソッドで
フリーダイビングを教えてくれます。
礼にはじまる「心と身体の整え」をきちんと学ぶと、
敬意をもって海に入ることができそうです。
その後は実践的な潜り方の講習をたっぷりと。立て続けにレクチャーということはなく、ひとつひとつ丁寧に潜り方を身につけてゆきます。これはもう、一生モノの学びだな。
淡路島の美しい海で、菅原さんと1日かけて、
フリーダイビングを学ぼうと思います。
ご一緒したい方は、ぜひお申し込みを。
■ゲスト・プロフィール菅原真樹さん
プロ水中ガイドダイバー/
フリーダイビングトレーナー/
ネイチャーフォトグラファー
<Profile>
1963年西宮市甲子園生まれ。ハワイ島コナ在住→日本へ戻る。
武道から潜在能力を引き出すトレーニングメソッドで日本フリーダイビング女子チャンピオンを育てる。その後、日本ナショナルチーム監督就任、2002年世界選手権でアジア初の男女共総合銅、銀に貢献する。
2004年、ハワイ島のフアラライ山麓のカロコの森と関わる。四万年の太古の森の土地の売買、破壊からまもり、この森をハワイの土地に戻すことを目標とした、森や海の力に触れて静養、リハビリができる宿泊施設「Kaloko House」を主宰。
2007年頃からハワイのカフナ達との深い交流がはじまり、その後、アメリカ先住民族ラコタ族のサンダンスの儀式に招かれ参加、後にメンズサンダンスリーダーを務める。ハワイの伝統航海術を駆使するカヌー「Hōkūleʻa」「Makali’i」でメディスンマン、料理長を担当する。
<Life Work>
全国の小学校を訪問し、次世代に海や森のメッセージを伝える地球環境授業を行うボランティア活動を一生続けること。
ひとりからはじめる未来の世代に繋げる「7カヌープロジェクト」として、海洋漂流ゴミ、電子ゴミのリサイクル処理、海水・汚水から飲料水作り、食用ゴミから1日で堆肥作り、自家発電、放射能瓦礫中和などが可能となる環境汚染を出さない完全リサイクル最新技術を駆使し、深刻な環境問題に瀕している地域での問題を解決し、循環社会へ向かうための実践行動と、次世代への環境教育プログラムを合わせた大学作り。社会貢献を実現するための準備を進めている。
ハワイ島にて心と体を癒す「カロコヒーリングセンター」を運営。本当の健康の追求をライフスタイルレベルで提案している。
自然写真家として、ハワイ島の大自然の中、日々ファインダー越しに奇跡を写してきた。2016年3月4日KADOKAWAより写真集「タマシイノヒトシズク」を出版。
2020年NPO法人BRIGHT HONUA JAPANを設立し、地球環境の保全と環境教育プログラム活動を展開している。
■日時:2023年6月17日(土)10:00-16:30
自家用車の方:各自で現地集合・解散にてお願いします
高速バスで移動の方:8:25に神戸三宮 8:55に高速舞子を出る淡路交通バス・福良行きに乗って「陸の港西淡」までおいで下さい。9:42着。スタッフがお迎えします。
※本企画、当初3日間の開催予定でしたが参加のハードルをさげるべく1DAY企画に変更になりました。
■場所:淡路島の西海岸
※参加が決まった方に詳しい場所をお伝えします
■参加費:1万円
※プログラム参加費・ランチ代・保険料
■持ち物:水着、ラッシュガード、シュノーケルマスク、ウォーターシューズ、日焼け止め、マイボトル(飲み物)、着替え、タオルなど
ウエットスーツ(※お持ちでない方は+3000円でレンタルも可能です。お申し込み時にお知らせ下さい)
■お申し込み:以下のフォームにご記入下さい
■主催:青木将幸ファシリテーター事務所
■協力:けいのSUP