新築と違い改修工事の見積はホント手間掛かるんですよ
おはようございます。
ここ最近の工事見積は改修工事(リフォームってのが分かりやすいかな?)
が多く、連続見積りが終わり暫し一息。
リフォームの相談が来ると、先ずは「現地調査」「内容聞き取り」「大体の仕様決め」「関連業種と打ち合わせ(場合によっては現調案内)」「住設等の拾い出し」「見積書作成・提出・仕様、金額のすり合わせ」とお客様の発注までにここまでが必ず必要になります。
新築もこの流れはほぼ同じ。
新築との大きな違いは、「住設等の拾い出し」かな。
新築は総額が大きく、個々の発注単価も大きい。
したがって仕様による部材拾いは個々の業者が拾うのも「嫌がらない」。
実は図面書いたり見積詳細などより「仕様決めの拾い出し」が一番大変。
これを各職種に任せて最終チェックできるのは新築ならでは。
リフォームは総額も新築程では無く、お決まりの新築パッケージとは行かんので個別に自力拾い出し。
したがって見積コストはリフォームのが遥かに高くなる。
基本、見積無料をうたう業界。成約すればいいが、全ての物件が決まることは無い。うちで大体70%くらいかな。
なので、見積・現調が連続で重なると非常に有難い事ですが、その分無収入の部分が出てくる。理想は見積~工事~見積~工事となれば良いんだけどね。
で、最近増えてきたのが、現地調査で不具合箇所の指摘して対策と施工方法をお客さんに説明しますが、後日見積書持って行くと自分で施工してる人が増えて来ました。簡易的ですがキチンと説明受ければ当座をしのぐことは出来ます。
これは私がちゃんと説明するのが悪いのか、アドバイス無料と勘違いするのが悪いのか...
私も業務として行ってるので、今後は考えなければいけないな。
では。
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