日記 影分身
よく行くお店のうちわの飲み会にお呼ばれした
なんか、お寿司とかあるし。
このお店は住んでる所からも近いので、歩いて一分だ。
すると、携帯が鳴りみてみると
『今から部屋に行っていい?』
と言われた。
急すぎるよ!と言ったが、30分だけ飲み会に参加する、となった。
まぁその間になぁなぁになると思っていたら
え?大変。
「わたくし、一回どろんします。」
と言うと(ありがたい事に)
「えー?」「なんでー?」「その人も連れてきなよ!」
と言われた。
言われたが私の彼女は明るい場所やにぎやかな場所が嫌いなんだよ、というとお店の女の子が電話して、と言われたので電話すると私の携帯電話からその女の子が彼女に
「いま、お通夜みたいだからきてください!」
と、言って
「どこの世界にそんなパリピーばっかりの賑やかなお通夜があるの?」
と、そのときに『まぁ世界中さがせばどっかの民族とかはあるかもね』『天国のあいつの為に歌いますとかあるじゃん?』とか言うと火に油を注ぐとは正に昔の人が俺の為に考えてくれたんじゃないか?と言う事になるので言わなかった。
当たり前である。
一分で帰ると
↑はイメージだが、アロマが焚かれて
ソファーによくわからない敷物を敷いていた。
「こ、これはなに?」
と聞くと
「アロマ。部屋の『聖域』を広げたの。」
聖域って広がるものなんだな‥と関心しつつ、
『よし!寝よう!』と寝ることになると、寝ながら手を繋いで欲しい、どこも行かないでねと言われたので
「先程からメンヘラみたいだね。」
と言うと
「メンヘラですが‥それがなにか?」
と、根も葉もない事を言われた。
しかし、グーグーと寝息を立てているのを確認するとまた部屋を飛び出して店に戻り
「よおー!おまたせ!」
と、再び飲み会に参加した。