麻雀 勝負が終わればノーサイドの本当の意味。
この私が麻雀が終わった後によく言ってる
『試合が終わったらノーサイド』
とは元々はラグビーの言葉で
『after-match function(アフターマッチファンクション)』
という言葉があるのだ。
以下コピペ
ラグビーの試合終了後、両チームの選手やスタッフ、審判団や協会関係者などが一同に会して軽食や飲み物を楽しみながら、お互いの健闘を称え合い労をねぎらう交歓会であり、ラグビー独特の催しです。
そしてこの言葉を教えてくれたのは今はもう無くなってしまった雀荘の店長だった。
そんな昔話
私はまだ若いときその雀荘で閉店まで打っているとたまに店長がご飯に連れていってくれるのだ。
で、その時に私は負けたり自分の不利益な事が起こったりすると
「あの打牌はない。麻雀じゃなくなった。」
などの文句を言っていたが、しかし店長は
「試合が終わればノーサイドだよ、青木くん。」
といっていた。
私は『いや、一生忘れない。』と子供じみた事を言って後に
「生涯〜わすれる〜事は無いでしょお〜」とアイコのカブトムシを歌っていると、
店長はそれをみて話し始めた。
ラグビーを元々やっていたので先程の
『after-match function(アフターマッチファンクション)』
の話をしたあとに
「実は今のラグビーってノーサイドって使わないの。」
「え?じゃあなんで試合が終わればノーサイドなんすか?」
「ラグビーってさ、接触が激しいし怪我するスポーツなんだよ。エキサイトして殴り合いになりそうにもなるんだ。でも試合が終われば水に流して笑い話にするんだよ。それが『ノーサイドの精神』なんだ。ノーサイドって言葉は無くなってもその精神は忘れてほしくないから残してんだ。」
「なるほど‥。」
「麻雀も何気ない行為でトラブルとか起こったりするけどさ、卓を離れたらノーサイドにしたいよね。」
と、そんな話をしていたのだ。
あれからネット麻雀やMリーグも普及して、マナーもよくなってトラブルも少なくなったけどなんかこの『ノーサイドの精神』って受け継いでいきたいと思ったんだ。
勝負が終わればノーサイドってね。