漫画 打鐘(ジャン)
『漫画ソムリエの青木さんに質問です、ウィキペディアに載ってなかったり、あんまり有名ではないが面白い漫画はありますか?』
いくつかあるが、これはもう打鐘(ジャン)をオススメする(鉄鍋の醤(ジャン)ではない)
簡単に説明すると、立花ワタルが競輪を通して成長していく漫画なのだが
とにかく熱い!!
友情 努力 勝利の三本柱マンだ。
作品の流れは
終始こんな感じだ
競輪に全てを捧げる男 立花ワタル
酒は弱いので普段はトマトジュースを飲むのが、たまに飲むと
言う事が渋い 21とは思えない
そして、さり気なく自分自身に乾杯をさせようと年長者を誘導している
女の子もたまに出てくるのだが、ワタルは女にはツンツンしているが
その子がデートに誘われると
職場にレース着できて
か、カッコいい
で、ライバルに清原 良という男がいるのだが、彼はレース中に立花ワタルの知人を不慮の事故で亡くしてしまい、墓参りにくると
この後、ワタルは何といったでしょうか?
はい、では答えはこちら
『燃えているか清原!?』
あ、灼熱(あつ)すぎる!!
そして、はじめはいがみ合っていた清原とはレースを通してお互いを認め合う。
そして!
競輪はお互いに協力しあうと有利にレースをすすめる競技、例えば九人いたら、2人で7人を倒して最後に二人で決着をつけたりする。その7人を倒すまでは
一時的に手を組む事もあるのだ!!
これは麻雀に少し似てる
で、ついに二人は手を組むのだ!!!
これは待受にしたぐらい好きなシーン!!
これぞ競輪!!
そして、打鐘が凄いところはもう一つある
それは競輪がほぼわからない私でも楽しめる事だ!!
恥ずかしながら私はそれまで競輪は足が早い人が一方的に勝つ、ただのギャンブルだと思っていた‥。まさかこんなに熱いスポーツだったとは‥汗顔の至りだ。
これは麻雀漫画の未来にも通じると思う、ルールがわからなくても競輪漫画が好きになるなんて凄すぎる!!!
なので、レースのシーンはあまりなく、基本的に一話完結なのだ。