日記 月夜
何か眠れなかった。
それとも何かに呼ばれたか、深夜にドライブをする事にした。
コンビニエンスストアで車を停めて、シートを倒してnoteをみる。
noteは物語があるから時間がある時はゆっくり読めるのだ。
あさきさんや宇佐美さんの話を見ていると、まるで物語の中に入っていくような気分だった。
これは何か楽しくなってきたのでコーヒーを買って、山の切り通しまで車を走らせる。
そこは町を一望出来るので夜景を見にたまにいったりするのだ。
そこでコーヒーを飲みながら町を見下ろす‥日曜夜だしだれもいないだろうし、これは何かかっこいい気がしたのですぐに行く。
そして、直ぐに着くとなぜか先に車が停まっていた。
うーん、私一人じゃなかったか。
まぁいいさ、車を少し離れた所に停めて、コーヒーをもって降りると先に停まっていた車が
ギシ、ギシ、ギシ、ギシ
と動いていたので、
『こ、これは失礼』とその場を後にした。
たまにいるのだ。