漫画 美味しんぼ 富井について
麻雀打ちは美味しんぼが好きなようなので再び美味しんぼの話。今回は富井副部長。
一言で言うとこの男はクズである。
美味しんぼレギュラー陣は結構聖人エピソードや勧善懲悪エピソードがあるがこの男はあまりない。強いて言うなら『小麦粉のガム』ぐらいであろうか。
そのガムも彼の父親の話だから彼自身の話ではない。
そもそも彼が好きという人をこの40年近い人生であった事がない。もしもキャバクラで女の子が
「美味しんぼ?私、富井副部長が好き!」
と言ったら
『ああ、こいつは今までの人生で誰からも愛された事が無いからこんなひねくれた答えが出てくるのだな』
と思ってしまう。
そして富井は私の記憶が確かなら美味しんぼ史上初の下ねたを言っている。あの悪名高き金上でも言わなかったのに、だ。
山岡夫妻がお弁当を持ってくる時に
「夫婦だから色々入れられます。」
と言った後に
「でも何だかイヤらしいなぁ。」
と、栗田にセクハラをかましている。栗田も頬を赤めてデザートの受け渡しを拒否している事から満更でもないとは思うが新婚ホヤホヤの夫婦に何という事を言うのだろうか?
もしも『究極対至高』で『フルーツ対決』をしたら確実に『マンゴー』というタイプだ。
他にも栗田が釣りで玄人を負かした時も
インフレ麻雀でドラと裏ドラで満貫をあがったと言っている。(あっさり理解している荒川も流石だが)
30年前は『?』だったが、30年たっても『?』である。
発言が謎だ。
なんでわざわざわかりにくい麻雀の例えをしたんだろうか?もしも皆がわかってなかったら『?』となっていたはずだ。
もちろんわかっていても『?』だが。これは現代社会においても変わらないはずだ。
とりあえず手元に美味しんぼが無いのだが富井は本当にろくな事をしない。タイの人の前でタイ米をバカにしたり
タイとの友好関係の為に富井が死ぬのは当然として、何故その事を『家族が可哀相』という結論になるのだろうか?完全なる情報操作だ。それで許されるとでも思ったのだろうか?クズが。
そして富井が死のうが40年たっても未登場の妻とひろしも別に悲しまないだろう。
ひろしで思い出したがコイツもろくなエピソードがない。
皆、口を揃えて『もやし』のエピソードを話すがよく考えてみてくれ。『もやし』はひろしの息子の虚弱体質が皆の為にもやしのひげをリュウマオシンのように抜いていたが別にひろしは何もしていない。大原社主の孫のようにヒラメとカレイの時のようにコンプレックスを克服したりはしない。
蛙の子は蛙と言ったところであろう。
まとめサイトでは美味しんぼクズ発言で打線を組むという事が多々あるが富井だけで1番から9番 何なら監督まで用意できる程のクズだ。ある意味イブラヒモビッチのような男だ。こんなやつが副部長という立場で要られることに逆に谷村や小泉の管理能力を疑ってしまう。
最後にクズオブクズエピソード
子牛音頭を見てお別れといこう。
いや、許すなって。