日記 心強い次世代達に繋ぐ詩

 ※フィクション&フィクション

前に

ここに書いたが『なんでもアナルに例える』年上の知人がいる(もう何十年も付き合いがある)

で、その知人が店にきて

「青木さん、なんか最近は面白い事ありますか?」

と聞かれて

「ふ~む‥最近ですか‥。」

と考えていたら、学生のアルバイトちゃんが近くにきたので

「ねぇ、なんか面白いことってある?」

と聞くとインスタグラムで写ってた

「この『アナル』って落書きが面白かったんですよ!面白くないすか?リアルに?」

と言って向こうにいったら、その人が花山薫ばりの握力で俺の胸元を掴んで

「今のは!!!!青木さんが仕込んだ冗談ですか!?冗談じゃなくて言ったんですか!?どっちですか!?答えてください!!!!」

「ち!!力が、つ、強い!!離してください!!違いますよ!!んな事言うわけないでしょ!?捕まりますよ!?落ち着いて下さい!!」

「そうですよね‥。」

と言ってから俺を離して天を仰ぎながら

「いやぁもう何も思い残す事はありません。もし私が死んでも青木さんやあのJKの子が『アナル』の素晴らしさを後世に教えてくれます。私はいつ死んでも大丈夫です。青木さん、ありがとうございます。」

と言った。

私はゴホゴホとむせながら内心

『なんでそのアナル一派に俺が入ってんだよ‥。』

『この人は娑婆にいちゃいけない人かもしれん。』

とも思ったがその場の雰囲気を壊すのもアレなので

「そうですね、貴方の魂は私やあの子が継承します。」

と勝手なことを言っておいた。

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