日記 殺し屋3
フィクションだよ!
昔昔のそのまた昔、雀荘でオケラになった。オケラとはボコボコになり、金が0になった事だ。
いや、正確には当時、けまにさんがいた雀荘は雀荘から金を借りると黒いカゴから赤いカゴになるので
「レッドボックスプリーズ!」
みたいな事を言って金を借りたのでマイナスだ。
当時はまだ高校生だったので、定期をもっていたので、6駅行けば、そこからは乗り換えて帰れるのだ。
6駅まで、400円。
財布の中身は300円。
ちょっと足りないですねぇ‥富豪とかいないかな?と時空を超えて、当時存在してないはずのへいよーさんがブロックされた言葉を思い出した。
そして、雀荘の本棚に自分が持ってきた『殺し屋1』が3巻あることを思い出し、
『あ!これを売ればお金になるぞ!』
と、古本屋に持っていた。
すると、
「はい、三十円ね。」
と言われた。
所持金330円。
これではあまり意味がないので
「おばちゃん、キャンセル。」
と言い(そんなシステムがあるかは知らないが)、雀荘に本を戻し、100円を雀荘のお客さんに恵んで貰って帰った。