日記 バウリンガル
※フィクションだよ。
突然だが、私の足は短い。
その分、胴が長いので樽に手足をつけたような体型をしている。
そんなファイナルファイトで破壊される土管のような私が友達夫妻の家に呼ばれた。
完璧に余談なのだが、この夫妻の旦那さんは私のもともとの知り合いなのだが、浮気を疑われて奥さんに
「あんた、浮気してんでしょ??」
と言われたら
「我が心と行動に一点の曇りなし‥全てが正義だ。」
と、私が貸したジョジョの奇妙な冒険のファニーヴァレンタインというキャラのセリフで乗り切った豪の者だ。
話を戻そう。
そして、家に上がると子供と犬が飛び出してきた。
犬はダックスフンドだ。
私が
「うわーカワイイ、短い手足、長い胴。」
というと、子供はその犬がをヒョイと抱き上げて
「ワンワンワン、お前に言われたく無いワン。」
と言ってきたので、正直
『‥このガキ。』
と思ったが、
「はっはっは、教育が行き届いてますなぁ。」
と大人の余裕を見せつけると、旦那がウィンクをして
「だろぅ(巻き舌)?」
と言ってきた。
浮気をバラしてやろうかと思った。