総合格闘家 二宮徳昭について
『ジムやめたんですか?』とラインがきた。 忙しくて、行けてないだけなのでジョギングしたあとにジムへ
7キロ走るが、こんなに遅くなってるとは‥おかげでジムについたのはかなり遅くなった。
トレーナー(会長というよりは名前で呼ばれたいらしい)とボクサーと食事に行く。 久しぶりにボクシングの話が出来て嬉しい。
で、夜。
やんちゃ(※死ぬほど飯を食う事)仲間から「彼女と飲んでるんすけど来ますか?」と言われる。
もちろん行くのだが、その時に
「二宮も呼びました。」と言われて、顔が引きつる。
総合格闘技をしている、この二宮という男。
もう、2試合勝てば王座を狙えるような位置にいる、努力家で豪の者である。
歳上にも礼儀正しいのだが、2つ話すべき事がある。
嘘と性癖がやばいのだ。
ヤバすぎるのだ。
彼をヤバさを語るのは砂漠の砂や夜空の星を数えるように途方も無いのだが、一つ上げるならやんちゃ仲間と彼は竹馬の友なのだが
「あいつ、Twitterで中学生と知り合って援助交際してるみたいですよ。」
と真顔で喋り、私は困惑して、彼と二人の時に『そのような事は止めたほうが良い』と言うと、Twitterそのものをやってなかったという事があった。 その後、二宮君に
「彼はTwitterそのものをやってなかったよ?なんでそんな嘘をついたの?」と聞くと
「いや、なんと無く嘘をつきたくなりました。でも、面白かったでしょ?」とニタニタと邪悪な笑みを浮かべていた。
狂人である。
それを面白いというなら、この世の終わりである。アーティストっぽく言うとKONOYONOOWARIだ。 息を吐くように嘘をつく。
性癖の方は最早、この聖なる日記では書けない。
noteのアカウントが消滅する危険性があるからだ。
確かに、私も多少は下ネタ、博打を白菜と豚肉のミルフィーユ鍋のように重ねて書いてるが彼の行動は常軌を逸してるので日記に書けないのだ。
そんな彼が来る、私はなんでんかんでんの社長のような顔になった。
『嫌だなぁ』と思っているとラインが鳴る。
彼だ。
ラインというアプリが出来てからこんな最悪なラインがあっただろうか?
『くされ○○○とデートしてるのでぶっ壊しにいきましょう』
だそうだ。
私はどんなに凄い技術を持っているボクサーでも人間的に無礼な人間ならチケットは買わないのだ。その理論だと彼の試合は一回転生しても買わないまである、いや、むしろここまでめちゃくちゃだと逆に買ってしまうかもしれない。
そして、二宮君とやんちゃ仲間と彼女と合流する。
彼女「どうもくされ○○○です。」
と言うと、二宮君は
「なんの事ですか?」と言っていたので、ラインを見せてあげた。
しかし、そんな彼もゼストファイターの誇りをかけて、5月にリングに上がるようだ。
私はタイトルマッチまで行ったら、観に行こうかなと思っているのでそんな彼をひと目見たかったら彼からチケットを買ってみてほしい。