新卒2年目の会社員が調子に乗って一口馬主を始めた話<その12>

みなさんこんにちは、
本日は先週日曜の阪神3Rに出走したアスロスくんの結果と他に出資している愛馬たちの近況をお伝えしていきます。


勝ち上がりを目指したダ替わり

札幌最終週の新馬戦で非凡な走りを披露したアスロスくん。
そのまま栗東トレセンへ移動して続戦することとなりました。
して、その舞台は……ダート

どうやら陣営は日本の高速化した芝には対応できないのでは?と判断したみたいです。そして距離も前走の1500mから1400mへと短縮されました。
ただ世界の矢作先生はこういった大胆な采配を行なって幾度も勝利を収めています。結局どれだけの素質馬も勝ち上がれなければその先のキャリアなどないわけで……ともかく神に祈るような気持ちで当日見守りました。

結果は……。

3着!!

大外枠からスタートして、行き足がつかず後方待機の競馬となりました。
やはり口向きについてはかなり気にしている部分もあり、落ち着かない印象。
なんとか馬群の内側に潜り込んで経済コースでレースを進めると内側から鋭く伸び、外から来た馬に差し切られたもののなとか3着を確保。
坂井騎手がうまく操縦してくれた印象でした。
スタート後、もう少しうまくポジションを取れれば変わったのかもしれませんが、アスロス自身が初めてのダートで戸惑った部分もあるかもしれないですね。

まさかの悲しいお知らせ

ダートでもやれることを示せたアスロスくんですが、レースの翌日陣営より悲しいおしらせが入りました。
レース後しきりに足元を気にしていたため検査した結果、どうやら左前肢の第3中手骨の骨折が判明したそうです。
管骨部分を損傷しており、どうやらレース中に発症したとのこと。
痛みを堪えて完走したアスロスくんの姿に涙が出そうです……。

すでに手術は終了しており、今後は福島県いわき市のトレーニングセンターで立て直しを図るとのことです。

まずは命に別状がないとわかりホッとしました。
ただ、復帰まで9ヶ月前後を要すとのことで、年内の勝ち上がりはおろか3歳未勝利戦の出走すら危ぶまれます……。

改めて競馬で勝ち上がるのがどれほど厳しいことかを思い知らされました……。
アスロスくんがもう一度競馬場で駆けることができるよう祈っております。

矢作厩舎第2の矢、始動。

広尾TC×矢作厩舎のコンビで青木がもう一頭出資しているマジックブルーくん。
先週の記事で入厩したことをお伝えしましたが、どうやらゲート試験も合格したらしいです。
デビューの報はまだ入っておりませんが、育成厩舎でも十分良い時計を出していることもあり、早期の勝ち上がりに期待指定です。

今後の出資方針について

さて、先週の記事でお伝えしたキャロットの新規入会チャレンジですが、青木もエントリーしました。3頭をすべて1口ずつエントリー。おそらくかなりの狭き門でしょうから宝くじのような感覚で結果を待ちます。

そしてノーザン馬に出資できる最後のチャンスとなるインゼルTC。
ドウデュースの半弟も募集されるとのことでかなり気になってはいましたが、全体的に価格が高すぎる。
シルクHCも高いなと思っていましたが、バイヤー系はさらにその上を行っていました(笑)
セリ価格だとクラブとしても利益出ないですからね……。
サンデーTCは40口と価格帯は一番高いですが、やはりコスパは良いなぁと思いました。

というわけでキャロットが外れたら今年の出資は打ち止めになると思います。
年始〜春にかけてシルクHCの追加募集等もあるかと思いますのでそっちで頑張る方針です。
またお金を貯めて来年こそ40口クラブも挑戦したいと思っております。

まとめ

というわけで今回は先週出走したアスロスくんの結果についてなどをまとめました。
次回の更新もぜひお楽しみに!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?