一生頭がよくなり続けるもっとすごい脳の使い方
先日奥さんが、図書館からとある本を借りてきていて、いいタイミングだなと思って読んでみることにしました。
本のタイトルは、
「一生頭が良くなり続けるもっとすごい脳の使い方」
数年前に、青い表紙で 同じようなタイトルの本がありましたけども、こちらは「もっと」とタイトルについていて、アップデートされた内容になっているようです。
以前の本はこちら。
本の中で、「8つの脳番地」という言葉で内容が紹介されていました。
今回はその「8つの脳番地」について、備忘録を兼ねて書いていくことにします。
8つの脳番地
1. 視覚系脳番地
まずは視覚。
トレーニングする方法として、
物事をゆっくり注意深く見ること
眼球をよく動かすこと
波や雲など流動的に形が変わるものを見ること
インテリアについて考えるなど空間や奥行きを意識すること
などがあるようです。
デスクワークの仕事をしている身としては、どうしても視覚からの情報過多になってしまうので、視覚を鍛えつつもしっかり休ませたいなぁと思っているこの頃です。
2. 聴覚系脳番地
続いては聴覚。聴覚に関しては傾聴が大事とのこと。
注意深く意識を向けてしっかり聞くということで、音楽でも会話でも街の音などでも意識を高めることができるようです。
3. 思考系脳番地
思考系を強化したい場合のキーワードは、「対比」と「時間軸」です。
対比というのは見える化ですね。
悩みがあれば点数化したり考えていることを書き出して見える化をすると、それをどう改善していきたいかの対比が分かりやすくなって思考系が働きやすくなるようです。
時間軸に関しては、時間を見える化することが重要のようで、1日なり1週間なり1ヶ月なり、
単位を区切ってそれぞれの計画を見える化して認識していくことでやる気アップにつながっていくようです。
4. 理解系脳番地
理解系のトレーニングとしては「茶々を入れる」と書いてありましたが、
個人的にはツッコミを入れたり批判的な意見(クリティカルシンキング)にあたるかなと思います。
また想像を膨らませることでも刺激を与えることができるようで、アニメや漫画、映画などもこちらに絡んでくると思われます。
5. 記憶系脳番地
記憶系は海馬が司ります。
海馬はとにかく怠け癖が強いようで、海馬を刺激するためには新鮮さが大事なようです。
刺激的だったりインパクトが強いほどパワーアップするようで、常に新しいものを探す姿勢が重要なのかなと思っております。
6. 運動系脳番地
運動系に関しては、実際に運動するよりも『計画を立てる』ということだけでもかなり刺激を与えることができるようです。
物事を俯瞰しているだけではなくて、具体的な計画に落とし込んでいくことで着実に一歩一歩進めるような感覚でしょうか。
7. 感情系脳番地
感情は文字通り喜怒哀楽です。
年を取るほどに喜怒哀楽の幅は狭まっているような感覚があります。
強化するためには日記を書くのがおすすめということで、文字化して可視化することで刺激を与えることが与えやすくなるようです。
感動する映画、美しい景色、質の良いもの大好きなものに触れることも重要だそうです。推し活バンザイ。
8. 伝達系脳番地
伝達系はアウトプットをする際に刺激を与えられるようです。
キャッチボールが例にされていましたけども、一人の時間にぶつぶつ一人ごとを言ったり、音読などでも影響するようです。
アウトプットをするということでnoteを書いていくことも、脳への刺激になっているのかなと感じるところです。
まとめ
これまで無意識にやっていたことが多かったのですけれど、本を読んで改めて明示されていることで、大事なことだったんだなというのを認識できるのはとてもいい経験だなと思いました。
自己啓発関係の本は久しく読んでいなかったので、これを機に定期的に自己啓発関連の読書などの記録も残していこうと思います。
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