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ユン・テホ作『未生:第二部』邦訳版出版への道①

まずはお聞きしたい。あなたは「未生」という文字で何を思い浮かべるか。
「ひつじ年じゃなくて?」
そう思った方は検索していただいて結構。あ、いま小さな声で「ミセン…」と呟いたそこのあなた。その「未生」で合ってるよ。こちとらあなたと話したかった。それじゃ、あなたにもう一度聞こう。
その「未生」って、どの「未生」?
こっちが話したいのは、この『未生』のことなんだけどね。。

自己紹介が終わってまだ間もないのに、いきなりおかしな口調で話しかけてすみません…。実質初回の記事ではありますが、私が最も世に訴えたいことから書いてしまおうと思います。思い余って書き出しから悩んでしまったのですが、少しふざけて肩の力が抜けました。

もしかすると、記事タイトルからして「おっ」と思ってくださった方もいるかもしれません。日本でもTVドラマが評価を集め、そのタイトルが広く知られている『未生(ミセン)』ですが、一方で原作マンガはドラマほどには知られていない気がします(気のせいであれば嬉しいのですが)。

本作はWEBマンガ(=webtoon)として、韓国のポータルサイトで2012年1月から連載が開始しました。2013年7月に第一部完結という形で休載期間に入り、2年4ヶ月の休載期間を経て、2015年11月に第二部の連載が開始します。

『未生』に関する展開をまとめた時系列

私が多くの人に伝えたいのは、この『未生:第二部』がついに今年完結を迎えたということ。そしてこの第二部が、第一部を超えて熱く、面白かった!ということです。

『未生』に関してはまだまだ色々なレイヤーで書きたいことがありますので、今後シリーズ記事として投稿するつもりで、記事タイトルを①としておきます。
また、「邦訳版出版への道」と題したことで、『未生:第二部」の刊行がすでに決まったことのように読まれた方がいたら申し訳ありません。私の力ではまだ本企画に応じていただける版元さんに出会えておらず…。現実の厳しさを思い知っております。

それでも『未生:第二部』は面白い!
今後も本作について発信していきますのでお楽しみに。

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