依田芳乃は永遠
期限設けないと書けない人のための Advent Calendar 2021 最終日の記事です。今回のジャンルは自分が〆の記事として書くならやっぱり最愛のキャラについて、ということで依田芳乃。(ジャンル名はデレマスです。)
やろうと思えばポエムをひたすら書けるが、流石に終わりになってしまうので……今年あった嬉しい供給や、リアルライブの感想について書こうかな。今回は記事にそんな時間をかけられないので短めではいきますが。
↑すいませんこれ結局書いてたら全部嘘になったので覚悟してください。
Happy New Yell !!!
え?このライブって今年の出来事だったんですか?めちゃくちゃ前に感じる……一年充実してた証かも。よかったね。
無観客開催になった時は悲しすぎたが、その分配信は精一杯楽しもうと決めて、結果とても満足できたライブだった。衣装とテーマが芳乃にぴったりなので期待度高かったけど、ちゃんとそれに見合ったものが見れたね。
歌唱曲どれも楽しかったのだけど、特によかったのがSnow*LoveとSunshine See May。前者はただでさえ大好きな曲なのに、オリメンだから貴重な(確かライブだと初?)のセンターで大興奮。後者は山紫水明今までやってきた集大成という感じで完成度がとにかく凄かったし、衣装との噛み合いがすごくて余計感動してた。二人ともエクステで髪伸ばしてくれたリアル山紫水明、ビジュが強すぎる。大好き……みんなにまた見て欲しいからツイート貼っとくね……
お二人ともキャラクターと背がほぼほぼ一緒だからリアルで並んだらこんな感じなんだな~って思えていいんだよね。
あとBrand new!をアーカイブですごい見返してた記憶がある。メンバーも良いし最高の曲。いつか生で聞きたいね~
なんだかまとまりのない感想になってしまいましたが、想いが爆発すると人様に見せられない記事になってしまうので終始自重しこんなテンションでやっていきます。
ノワールフェス限
ガチャ更新のたびに「次のSSRは芳乃かな?」って確認し続けて数ヶ月。フェス限があのタイミングで来るのは予想していなかったので、本当にびっくりしたし、最高のイラストと衣装をもらえて嬉しかった。依田芳乃さんほどSSR全部恵まれてるアイドルなんて数えるほどしかいないでしょ。ビジュアルがまず最強だと思うので衣装もちゃんとしていて本当に嬉しいよ。俺は彼女を愛しているので何着ても可愛いとは感じますが、やっぱりより可愛い姿の芳乃が見たいので……
特訓前のワンピース姿は世界一似合ってるし、イラスト過度にロリ化されがちな芳乃さんがちゃんと151cmという本来の設定通りの等身で書かれててよかった。また従来は向かい合う構図が多かったけど、今回は同じ方向を向きながらこっちを振り返ってくれる構図なのが嬉しかった。一緒に歩いてるんだよね。
特訓後の髪型アレンジツインテは破壊力しかなくていつ見ても頭おかしくなりそう。今も頭おかしくなってる。衣装も鹿児島の離島出身のかんなぎらしく奄美大島の琉球神道モチーフでぴったり。
引いた直後のテンションおかしくて、テキスト堪能するだけの突発生放送40分ぐらいやってしまったんだよな。あんま恥ずかしくて自分では見たくないので貼らないですけど、アーカイブ過去ツイ漁ると見れるので興味ある方(いないだろ)はどうぞ。
このSSRのテキストの感想、当時のツイートが完璧だからそこコピペ&読みやすく改変して以下の貼っておきますね。依田芳乃に関しての過去の自分は完璧だし、世界で一番信頼できるオタクだからこれでいいんだよな。自画自賛すぎる。
・依田芳乃はどこか行ってしまい帰ってこなさそう……というよく言われてる概念に「いや絶対に帰ってくる人でしょ」と言い続けてたら、公式がそのままやってくれて本当に嬉しかった。
・芳乃はモバ黄昏の踏み切りと境界の話をしている。拝み屋の自分とそうでない自分がいて、拝み屋としての自分は自由に憧れ寂しさを抱くこともあったけど、そなたがアイドルとしての世界を見せてくれたことでその孤独の堺を越えられた……というエピソードがある。そのお話がきっかけで俺は依田芳乃のことをここまで愛する人間になった。そんな大好きな境界というテーマを、夏のノワールフェスでちょっとホラー風味にデレステでも取り扱ってくれる事実が何より喜ばしかった。芳乃にとって見えてる世界は違う人間だから当然違うし、拝み屋特有の世界に生きているわけだけど、でも一緒にいられない理由にはならないよね。って黄昏と同じテーマをやってて泣ける……
・芳乃は16歳の少女という人間の身でありながらも、多くのものを背負い使命に生きる強さを持っているのが好き。だから神様とか完全人外扱いされるの全然好きじゃないんだけど、異能の力を持ってるのもまた事実だったからちゃんとオカルトな話を丁寧にやってくれて良かった。自分が言ってきたこと全部間違いじゃなかったらしい。
まとめてて思ったけどすげえ人生楽しそうだし、今思い返しても本当に良かったな。自分がずっと言ってきた解釈が公式と完全一致するの、最高の瞬間。
まあ俺が依田芳乃の解釈で間違えるわけねえけど……書いてあることしか言ってないし……芳乃の話する時だけかつてないほどイキり始めるの良くないとは思うけども。数少ない自信持てる分野、というか世界で一番自信を持って語れる話題だから許してほしい。
モバマス [いつくし花笑み] / 幻妖公演
特訓前は船の上でのワンピース、特訓後はミュシャ風の絵画。モバマスらしくイラストアドは最高。テキストも古よりあるものと今はどうなっているかの変化を描いていていいんだよな、ただのイベント報酬だからテキスト量少なすぎて寂しいけど……
というかモバマスって神ゲーなんだよね、イラスト良くてテキスト良くてイライラする要素が一個もない。永久に続きますように。
やっぱこの特訓後といえば幻妖公演で出てきたヨシノ大神が印象的。
チヨを創り出した本人で、自分で今回の事件を解決できたのに彼女の欲のために見守り続けてたポジション、良すぎる。黒幕ともちょっと違う圧倒的神様感。依田芳乃というアイドルにぴったりだしまさかのツアー登場で本当に嬉しかったな……
この人間様の欲望全部包み込んでる感じ……正直かなり色気を感じて……まじでよくない…………
これ以上語るのはやめましょう。
日々あどべんちゃーなのでしてー
ほんとは福岡公演の後発表なんだけど先に書く。
念願のソロ2曲目。これが発表されるのを楽しみに、毎週金曜日18時はいつもコロムビア公式に張り付いていた。もう3年ぐらい期待していたので、来た時の喜びと言ったらすごかった。
ソロ2曲目に絶対に望んでいたことが一つあって、とにかくアップテンポであってほしかった。ここ数年、具体的にはSnow*Loveの以降の4年間、依田芳乃に与えられるオリジナル曲は基本的にゆったりした曲調だった。(桜の風、山紫水明、太陽の絵の具箱とそもそも3曲しかないけど)
基本的にはアップテンポの曲の方が好きなので、ソロ曲だけはせめてそうであって欲しかったよ。ぶっちゃけ喋り方がゆったりしてるキャラだからってそればかり歌わせるの真面目にセンスないと思ってたし。まあ今年の2曲で報われたからいいけども……そういう曲調が多くなるのはしょうがないにしても偏りすぎだし、待つ期間が長すぎたからね。
実際発表された時は曲名からポップ寄りの曲調を期待していたので、試聴動画が出てくるまでほんとに待ち遠しかった。実際聞いた時は和ポップで可愛さもありながら依田芳乃らしい曲全開になってて感動のあまりちょっと泣いた。
ヘビロテするタイプのドハマリ曲というわけではないんだけど、ソロ2曲目としては完璧なものをもらえたと感じているし、リアルライブで初披露される時は絶対にその場に居合わせたいな。今のところ6thからの依田芳乃ライブ全通です。
歌詞については、依田芳乃総集編というイメージがある。これまでのテキストひとつひとつの要素を丁寧に拾ってこの曲の歌詞に凝縮してある、そんなイメージ。だから新しい発見というものは個人的には特になかったんだけど、芳乃を知らない人にとっては理解が深まる一曲だと思う。
特に元ネタと言えるテキストは、メモリアルコミュ5かな。曲中に法螺貝が入ってるのもそこを拾ったからだろうし。この曲聴いて芳乃に興味持ったらそこだけでも読んでほしい。
あ、依田芳乃さんのテキスト読みたい人がいたら、自分が立ち上げ関わって一応副管理人やってる非公式wikiにほぼ全てまとめられてるのでそちらをどうぞ。
ちなみに、カタカナ語をひらがな表記するのは、最初はデレステ固有の設定でその後もモバマスも統一されたので実は後付け設定だったりする。
初期のカタカナ語使いこなす芳乃も俺は好きだし、自分で二次創作書く時が来たらひらがなカタカナ織り交ぜたい。
福岡公演&EVERLASTING
その日、俺は”永遠”を見た――
かびさんは、この一年カワラナイモノを求めていました。
何もかも変わらずにはいられない時代。CLANNADで見たやつ。今の当たり前がいつ崩れるかわからない……
それでも何か、未来永劫不変のものを見て安心したかった。だから今年はサマポケにハマったんだろうけどね。
そして求めていたそれは、意外と近くにあったのだ。
久しぶりのリアルライブ楽しむぞ!!と意気込んで向かった福岡公演。
1日目からとても楽しいものであったが、アンコールの出来事が印象的すぎてそれ以外の記憶が全て吹き飛んだ。
10周年曲、EVERLASTINGのサプライズ歌唱。
全員歌唱で多くの演者さんが並ぶ中、センターはまさかの高田さん。
え!?!?!?依田芳乃が初披露でセンター!?!?!?なんで????
混乱と興奮のままday1は終了。
この時点で俺は、芳乃が永遠という名前の楽曲をセンターで歌った事実に感動していた。
そしてday2の告知で、予想はしていたがEVERLASTINGの音源歌唱メンバーであることが判明。久しぶりのアップテンポの新曲、待ち望んでいた周年曲の参加ともう嬉しすぎて頭おかしくなりそうだった。一番大きな節目である10周年での参加なら、これまで散々待って良かったと納得できたし。
告知以外でも、祈りの花を歌ってくれたのがすごい安心感があった。自分は実はまだBDを見てないけども、かつて祈りの花をリアルライブ初披露した会場と今回の会場が一緒だったらしく、結果として4年後にもう一度披露するという流れだったらしい。
去年から環境の変化で何もかも変わってしまうのではないかと思っていたリアルライブだが、祈りの花をまた生で見る機会が訪れてくれた。依田芳乃はかつての良さは変わらないまま、だけど進化し続けるパフォーマンスをするアイドルである……と高田さんの今回のステージを見て思えて、なんだがとても嬉しくなった。この時の高田さんのMCが素晴らしすぎたので、BDでみんな確認してほしい。あのMCがあったから、この記事がある。
さて。
そもそも俺が依田芳乃さんを好きなところに、不変性がある。TMTY1話コミュより以下、抜粋。
アイドルになるという劇的な変化はあったけども、別に生き方も在り方も何も変わらないという。環境が変わろうが、やるべきことは決まっている。なんて強い人なのだろう。
少しこの後に話が続き、最後に彼女はこう語る。
これからも生き方は変わらない。ただ、周りの変化を慈しみながら、人々のために生きることを続けたい。
結局、かんなぎとして離島にいた時期も、アイドルになって東京に出てきてからも、これからの未来も、依田芳乃は変わらない。
ただ、周りの変化を楽しんで、慈しんでいきたい。未来に希望を見出しながら、彼女は生きている。
福岡公演では、永遠という意味の10周年曲をセンターで歌唱し、根幹は変わらなくとも進化し続けるパフォーマンスが見られた。
このテキストに惚れて大好きになってから4年が経ち、俺は年月と共にこのテキストの存在をなぜか忘れていた。人生で何か迷ったことがあれば芳乃の台詞読み返せば大抵答えが書いてあるというのに(わりとガチ)
ライブのおかげで、ようやく気づけたのだ。
最初から、求めていたものはもう手に入っていた。
依田芳乃こそ、俺が求めていた永遠だったのだ。
永遠、ではないと思う人もいるかもしれない。
たしかにいつかサービス終了は来る。依田芳乃の公式供給には、終わりがある。
変なライターが担当してしまってわけわからんキャラ崩壊コミュが来るかもしれない。
でも、たとえ何があっても、俺の中の依田芳乃は変わらない。
いつだって人のために、歌って踊り続ける最愛の存在だ。
だから、何があっても大丈夫。
なんて都合のいい考えなのだろう、と思う。
でも、二次元アイドルってこういう俺の身勝手な想いすら受け止めてくれるのが、良さでもあるのだ。これこそ偶像性。あと過去の様々な経験からこの思想めっちゃ強くなった。俺の芳乃ってよく表現すんのこういうことだから(そうですか……)
たぶん芳乃に実際に変わることへの恐怖を伝えたのなら、答えてくれるしね。自分はずっと変わらないって。もうそれだけで、充分です。
つーか公式テキストを根拠に言ってるんだから別に暴力的なエゴでもなんでもないけど。ちゃんとそういう子だから推しにしてるのだ。賢いっ
この世に永遠はない。それは正しい考え。いつか何もかもなくなるし変わる。
でも、ベタなセリフだけど人の想いこそ永遠なのだ。
だから、依田芳乃の想いは永遠である。
それに、自分の芳乃への想いも人生かけて永遠にしてしまえばいい。
永遠は、自分と、あの子の中にある。
それを信じているから、今日も生きられる。
人生における大切な一つの答えをくれる、そんな福岡公演でした。
というわけで今回はおしまい。
ただのオタク語りではあったけど、この記事を読んで少しでも芳乃のことに興味持ったり好きになったりしてくれたら嬉しいし、俺が生きている甲斐もある。大袈裟だけどあんま冗談で言ってないよ〜
俺が芳乃好きだからって推すのなんだか遠慮してしまうみたいなことをたまに言われるのだけど、同担拒否ではないので安心してほしいし、むしろウェルカム。芳乃に関して聞きたいことがあったらなんでも聞いてほしい。俺が知らんことない。マジで。
でも解釈はちゃんとしてないと怒っちゃうから、そのあたりはよろしくお願いします(そういうところやぞ。)公式テキストちゃんと読んで従えば良いだけなのだよな。
そして、これにて「期限設けないと書けない人のための Advent Calendar 2021」は完走です!お疲れ様でした。カレンダーやったことについても個別で多分記事書くので詳しくはそちらで。
思っていたよりたくさんの人に参加してもらえて本当に嬉しかった!ありがとうございました。
この一年、心の底から楽しかったと言えるけど、1人だったらこんなに楽しくなかった。まだまだ不出来で色々わけわかんないやつですが、それでもよければ来年もよろしくお願いします。
それではみなさん、メリークリスマス。良いお年を。
2022年もよろしくお願いします。