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バルコニーをガラクタ置き場にしていたとある被害者宅を見て

夕方のニュースで、下着泥棒の被害に遭ったアパートの住民が
嬉々として?インタビューに答えていたシーンが忘れられない。

被害者の夫が、現場となった木造アパートの1階のバルコニーから
犯人が手を伸ばし下着を窃盗する様子を説明していた。

テレビに映った犯罪現場の1階のバルコニー云々以前に、そのバルコニーに渦高く積まれたプラスチックの引き出しやガラクタの山に目を奪われたのを覚えている。

もしかしたら住宅ローンが払えなくなって、賃貸アパートに引っ越してきて
物置にしまい込んでた荷物を丸ごとバルコニーに移しただけなのかもしれない。

色んな事情があるかもしれないが..

純粋に『うっわ、バルコニーきったな!!』と思ってしまったのだ。

バルコニーにあれだけの荷物を積み上げているのを見ると
室内にも物が積みあがっているイメージが膨らんでしまう。

水回りや、家の中が物が多くて散らかっていると犯罪やトラブルに
見舞われやすい
そうだ。

居住空間の淀みが大きくなると
それにトラブルが引き寄せられてくるのかもしれない。

実体験では、バルコニーをガラクタ置き場にしている奴にロクなのはいないと思わせる事があったため、この下着窃盗の被害者に全く同情の気持ちが
湧かなかった。

物が多いと掃除する気が失せる。

だから、自分の部屋だけでも物を床に直置きするのを禁じたくらいだ。

断捨離を少しずつしているからこそ、あの下着泥棒の被害者宅の
バルコニーが印象に残ってしまったのだろう..

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