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7700系の鉄コレを加工する

どうも。全人類さつきとーく取ろうぜ主義者のあおじゅんです。

開封してすぐ撮ったやつ

先日、新宿のぽちに行きました。そこにはパンタが交換されて動力化も済ませた東急7700系の鉄コレが4両で陳列されていたので買いました。8000円でしたが、4両で動力が入っているなら払う価値はあると思います。
今回はシンプルな赤帯でFRPライトケースな編成になります。1000系1500番代が入ってきたあたりの仕様で作ります。サハについてはまた別の機会に。

弄ります


分解した姿

今回は再塗装するので一度全部分解します。車外スピーカーが印刷での表現なのですが…後ほどパーツを取り付けるための穴をここで開けます。

Dのパーツを使いました。

再塗装のために塗装を剥がしたら、事前に開けた穴の位置にトレジャータウン製の車外スピーカーパーツを瞬間接着剤で付けます。
今回は軽く済ませたかったのでディテールアップはここで終わりです。雪が谷の車両は手摺りが撤去されてますので加工箇所が少ないこともありますが…

ステンレスシルバーで塗った姿

プライマー→サーフェイサー→ステンレスシルバー(ガイア)で塗装しました…が、なんか重厚感に欠けるような気がしました。原因は黒を下地にしなかったからだと考えます。鉄コレは光を当てるとすごく透けてします(光を通す)。これが銀の主張を抑えめにしてしまい、成型色の白が強くなってしまいました。ということで、もう一度塗装を剥がします。ある程度のラインに届かない出来で完成まで進めるのは違う気がしたので…

塗り直した姿

先程の反省点から、鉄コレ特有の透ける車体対策で黒を下地にステンレスシルバーを吹きました。これが思ったよりも気に入る銀が塗れて満足しました。塗った後は2000番のやすりで埃を削り取ります。撫でる感覚ですね。塗面が傷によって白っぽくなりますが、クリアーを吹けば消える(らしい)ので気にしなくても大丈夫です。なお、7900については仕上がりに納得できず、修正作業がなかなか終わらないので再度塗装を剥がして塗り直しました。
今回は行先表示の部分はマスキングゾルで覆うことで将来的に行先表示を点灯化できるように準備します。以前このような方法で点灯化していた作例を見たことがあるので真似してみます。

塗装後にマスキング剥がしする前のシーン

鉄コレのプロトタイプはライトケースがFRPで白いタイプです。ということで…ライトケースと標識灯を残してマスキングしてしまいます。前照灯のライトリムの銀は車体色のステンレスシルバーを残したいのでマスキングゾルで覆います。7900を再度塗装剥がしたのはここでマスキングゾルを塗り忘れたことも理由です。

赤帯を付けた姿

前面の赤帯はハセガワの赤色フィニッシュを使いました。8590系の側面帯に使って好感覚だったので今回も使います。貫通扉が別パーツになっているので、一旦全体に貼った後にカッターを押し当てて切りました。

車番と赤帯を入れた姿

車番と社紋はトレジャータウンのインレタを使用しました。台座を表現する部分を貼ってから番号を入れるようになっている構成です。前面の車番は標識灯が邪魔で貼りにくいので、適当なステッカーの余白に一度転写してから切り出して貼っています。実は珍しいくらいに集中していて写真がないのは許して欲しい…

行先表示とクーラー、電飾を付けたら仕上がり!
クーラー3基の側面の網目を塗ろうとしてる様子

クーラーは隠蔽力を考えて白→黒で塗りました。試験的に1基だけ黒→白にしてマスキングを簡略化することにしました。これが上手く行けば今後のマスキングが楽になるでしょう…

ピンボケ許して

電飾については前照灯と尾灯のみやります。行先表示と室内灯は準備工事に留めることにします。
前照灯と尾灯のLEDは1608サイズの暖白色/赤色のものを使用しています。このLEDを配線して納めるために日の字型のケースをプラ板から起こします。抵抗は1kΩです。

車体と床板の接続部分

床板→車体への電気的な接続はバネと銅板を使っています。車体側の黄色いマスキングテープはバネと抵抗が当たって短絡することを防ぐ措置です。これは反省点…次作は構造を見直します。
床板の銅板の隣に付いているプラ板はバネがズレることを防ぐためのもので、接触不良を抑えています。

デハ7702の台車ァ

集電方法は燐青銅線を車軸に当てています。台車→床板へは燐青銅線から直接半田付けして伝えています。首振りについては秋葉原のオヤイデ電気さんで入手した細いリード線(番号わかったら追記します)を使っているので支障はありません。

前照灯点灯時

こんな感じに光ります〜
次回は完成すると思います。