5-24　採用に悩む山形の経営者の皆様へ。みんな一緒に休もうとするから難しいのだ。

山形県の企業の休日数は少ない。
120日越えの企業なんていくつあるか。。。
県の調査だと、年間の平均が117日という。
中小企業に限って見ていけば、感覚的には110日前後じゃないかなぁ。
土曜日出社、祝日関係のない会社カレンダーの休み。

山形県へのUターン希望者との面談で、転職できない理由として出てくるのが
給与と休日だ。

給与は下がってしまうのは仕方ないと割り切ったとしても、
休日数を聞いて愕然とする相談者も多い。

求人票で見る限り「田舎に帰ってのんびりと」なんて生活は見えてこない。

確かに都市圏の過度なハードワークから逃れられるケースは多いし
満員電車ギュウギュウはないし、
豊かな自然、美味しい食べ物、過ごしやすい風土ではあるけれど。

もういい加減、地場の経営者や人事関連の方々、自治体の方々が
「企業の魅力」「地方の魅力」とかいうのは止めないといけない。

そんな話をしていくと、「総論賛成各論反対」にあう。
「確かにそうだね。でもうちの会社は休みが増やせない」と言われる。

だからお願いしているのだ。
全社で定休日を増やせというのではなく、部署で、個人で、
月１日交代で休みを取る仕組みを作ってほしい、と。

月に1日休みを増やせば年に12日増やせる。
休日108日の会社が120日になる。

「休日を増やすのはなかなか難しい」という経営者は、もう少し考えたらいい。
月にたった1日増やすだけ。
会社全部で休めとは言わない。
「毎月、希望の日を1日休みにしよう」と声かけて
後は現場で調整させればいいだけ。

— アオジンジヤー＠山形専門転職エージェント (@aojinjiya) December 7, 2022

少しずつ賛同してくれる人が出てきた。
山形の企業の休日数を増やしたい。
月に1日、交代で休めるようにするところから始めて、
年間休日数を12日増やしてください。

もっと具体的に施策を相談したいという方がいたら、お声がけください。
そこはタダでコンサルします。