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NIKKOR Z 70-200mmと14-30mmで挑む!広角vs望遠の写真比較:ガラスの森美術館編

こんにちは、蒼井ゆいです。
写真を撮るとき、広角と望遠では全く異なる世界が広がりますよね。同じ場所でも、広角なら空間の広がりや臨場感、望遠なら圧縮効果やディテールが引き立ちます。

今回の記事では、NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 SとNIKKOR Z 14-30mm f/4 Sという、まさに「対局」に位置する2本のレンズを使い、ガラスの森美術館で撮影しました。同じ被写体をどう切り取るか――広角と望遠、それぞれの視点を通じてその面白さをお伝えします。

YouTubeでは公開しないnote限定の作例を交えて、広角と望遠の対比が織りなす写真表現の楽しさを感じていただける内容です。後半の有料部分では、よりユニークな視点の作例や、レンズごとの活用法も解説しています。

広角と望遠、それぞれの視点


広角(14-30mm f/4)の視点

広角レンズは、「その場の空気感」を写真に閉じ込めるのが得意です。
ガラスの森美術館の広大な庭園と建物を、一枚の写真にダイナミックに収めることで、訪れたときの感動をそのまま伝えることができます。

作例では、建物の全景や、庭園と背景の山々を一緒に収めた写真を通じて、広がりのある世界をお見せします。
• 焦点距離: 14mm

広がる空と建物が一つの画面に収まり、手前から奥へ伸びる奥行きが印象的。


望遠(70-200mm f/2.8)の視点

一方、望遠レンズは「選び抜かれた部分」に焦点を当てるのが得意です。
遠くにある被写体を圧縮効果で引き寄せ、背景をぼかすことでドラマチックな一枚を生み出します。

作例では、ガラスアートの細部や、庭園の中に佇む一輪の花など、望遠ならではの引き締まった構図を多数掲載しています。
• 焦点距離: 200mm
ガラスに反射する光が細やかに描写され、周囲の余計な情報をそぎ落とした一枚。


作例紹介【一部無料公開】

-広角で切り取る空間の広がり

建物と庭園を一緒に収めた一枚。自然と人工物が調和する美術館ならではの風景が際立ちます。
• 焦点距離: 14mm

-望遠で切り取るガラスアート

背景をぼかしながら、ガラスの模様が際立つ構図。繊細なディテールが引き立ちます。
• 焦点距離: 200mm


広角と望遠の「対局」をさらに深掘り

ここからは有料記事として、広角と望遠の対局的な魅力をじっくり掘り下げていきます。

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