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失敗したら「仕事は来ない」とよく聞くけれど。

よく、現場で失敗、やらかしたら仕事はこなくなるって言われていますよね。

私もそう脅されてきましたし、実際にその通りだと思うこともあります。
ただ、ただですね。ちょっと待ってほしい。
人間です。誰にだって失敗はあります。なのでどうか、怖がらないで…!

★こちらの記事は、以前私が個人ブログで公開していたものの再録版(追記有り)です★

勘違いされがちな失敗例

新人声優の初現場は、ほとんどの方が緊張するものだと思います。
私も吐きそうでした。口から色んな臓物が出てくるかと思いました。

よく、はじめての現場で台詞を噛んでしまったり間違ってしまうと、もう次の仕事はこなくなるんじゃ…?と言われます。
もちろん程度にもよるかと思いますが、それだったら私、二度と呼ばれていません…笑、えない。

デビュー作はさすがに一言だったので、そんなことはなかったのですが、ある役を頂戴した時には何回リテイクしたかわかりません。

なので、よっぽどの噛み具合だったり間違えじゃなければ、またチャンスは巡ってきます。大丈夫です。

問題なのは、その噛んでしまった際の姿勢だと思います。
失敗してしまったら、頭の中真っ白になりますよね。手も足も震えてしまうかもしれません。
(特に手が震えると台本も震えるのでペーパノイズが!という悪循環に……涙)
しかし、それでは失敗のまま終わってしまいます。

噛り付きましょう。最後まで。OKの、言葉をもらえるまで。

後ろには、横には、大御所、大先輩、そして音響監督、監督…etc
新人があがらないはずがない状況なんです。皆さん、わかってくれています。

噛んでしまったら。間違えてしまったら。何十回とリテイクを重ねてしまったら。
精神力をフルに起動させ、とにかく最後は笑顔で「ありがとうございました」を言いましょう!!

反省会は、現場を終えてから!

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