北欧のSIMカードが安すぎて(フィンランド,エストニア,ラトビア,リトアニア)
2019年7月、北欧4ヶ国を巡った。
フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア。
旅程は16泊18日。
以前、海外へ行く際は「◯◯のWiFi」のようなルーターを日本の空港でレンタルして使っていたが、最近は渡航先でSIMカードを購入するようにしている。
SIMカードを購入する一番の理由は「安い」からである。
例えば、5月に訪れたスペインのボーダフォンで購入したSIMカードは「容量5GB」で「€10.00」。
日本の格安SIMよりも安いのではないか。
今回のフィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア。
それぞれの国で、それぞれの国の通信会社のSIMカードを購入してみた。
すると、どの国で購入したSIMカードも、先ほど書いたスペインのボーダフォンよりもさらに安かった。
特に驚いたのは、最後に訪れたリトアニア。
1ヶ月で容量8GB、料金わずか€3.00。
€30.00ではない、€3.00。
容量と期間はそれぞれ異なるが、4ヶ国で購入したSIMカードの料金は
🇫🇮フィンランド:€5.00
🇪🇪エストニア:€3.95
🇱🇻ラトビア:€3.00
🇱🇹リトアニア:€2.99
計14.94€
当時のレートで約1,809円
16泊18日
ちなみに、◯◯のWiFiで「18日間」「ヨーロッパ周遊プラン」「大容量プラン(1日500MB)」の場合、その合計料金はなんと¥39,712である(500円割引後)
北欧のSIMカードが安すぎ…!
なのか、はたまた日本のWiFiレンタル会社の料金がすこぶる高いのか。
そういえば、以前、台湾の入国審査の行列で待っている時に日本人の女の子が4人いて、下記のような会話をしていたことを思い出した。
通信会社によりプランは異なるが、台湾のようにSIMカードの通信容量が無制限であれば、1日の通信容量を気にすることがない。
WiFiと違ってルーターの充電残量を気にする必要もなければ、ホテルで寝る前にWiFiルーターを充電する手間も省ける。
(わたしはスマホやSIMカードに然程詳しくないが、下記の国と地域でそれぞれSIMカードを購入し、問題なく使えた。
台湾、香港、シンガポール、マレーシア、タイ、カンボジア、ラオス、ベトナム、クロアチア、スイス、オーストリア、スペイン、フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア)
渡航先でSIMカードを購入して使うには、スマホが「SIMフリー」であれば問題なく使えるはずである。