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小さな一人旅

濃密すぎた週末だった。

ファシリテーターの中野民夫さんの歌と対話のワークショップに参加した。

参加して本当に良かった。
素晴らしい機会だった。

どんな場も、やっぱりライブ感がとても大事でどう転ぶかわからない感じが楽しいなと。
とはいえ綿密に計画されていて、温かなおもてなし、思いやりをすみずみまで感じた。

全く予想外に打ち上げにまで少しお邪魔して、歌がとても素晴らしくてウルウルしたので、CDを買って帰った。

細かいことはまた書きたいけど、素直に生きよう、起きた出来事を楽しめるようにいよう、歌を歌いたいなと思った。


夫婦の撮影も行った。

念の為に機材をあれこれ持って行ってものすごい重さだったけれど、普段行かない場所にバスで向かい小旅行気分。

最近一人旅に行きたいと思ってたけど、ワークショップも撮影も、既に小さな一人旅だなと思った。

撮影場所の運河沿いは、様々な花が咲き乱れていた。
釣り人が少しいるけれど人気はまばらで、たくさんの蝶や蜂や虫が飛んでいる。
猫ものんびり過ごしている。
広い空間が気持ちいい。

川沿いを散歩して、どこで撮ろうかウロウロしていると、前から夫婦が現れた。

一緒に撮影場所を探しながら歩く。
天気はなんとか曇りで留まってくれ、あちこちでパチリパチリと撮っていく。

小一時間撮影して、撮影終了。

奥さんとは久しぶりに会ったので、近況をちらほら話す。
パートナーの方は初めましてのご挨拶をした。
結婚してもうすぐ1年になるという事だった。

バス停まで2人が送ってくれて別れた。
普段子ども無しで大人と会う事が本当にないので、とても貴重な時間だった。

奥さんは、元々は夫の学生時代からの友達というほそい繋がりで、そういえば夫抜きで会ったのは今日が初めてだった。こういう繋がりもご縁で嬉しい。

こうして人の人生の一瞬を一緒に過ごせる事、記念の瞬間に立ち会ったり、お祝いできることは幸せだなと思った。


帰りはバスの乗り継ぎにかなり歩き、バスの最後尾の席でゆらゆら揺られてうとうとしながら帰った。

バスを降りてから実家までも遠く、今日は久しぶりに1万3千歩を超えた。

実家近くの住宅街で人混みができてるのでなんだろうと覗いたら、小さな祭りとフリマの間のようなマルシェがやっていて、おしゃれな店やこだわりの店たちが、飲み物や食べ物、フルーツや古着、お皿、アイス、コーヒー、調味料など、色々売っていた。

重い荷物を持ちながらウロウロと眺めたけれど、全体的におしゃれでお値段もお高めだったので特に何も買わずに帰宅する途中、民家でやっていたガレージセールが値段もお手頃で、素敵な品揃えだったので、先週のフリマに続き、また少し服やアクセサリーなどを買った。

先週のフリマで買った1着100円にも満たない服達がとてもかわいくて、すっかり最近のお気に入りだ。

スカートやワンピース欲しいなぁ〜と思ってたら、すぐに格安で手に入った。
これが噂の物質化、かしら。

今日もまた袖の形がかわいいカラフルなカットソーや秋色のスカート、キラキラしたガラスがきれいなイヤリングと、リサとガスパールのかわいいピンバッジを買った。
どれもほとんど数百円程度。
かわいらしいお姉さん2人が丁寧に紙袋に詰めてくれた。

そうして帰宅したらクタクタで、娘がおみせやさんや、「すわりじょう」(座って休める場所)、「ゆっくりじょう」(寝て休める場所)という休憩スペースを作ってたので、「ゆっくりじょう」という名の布団で横にならせてもらった。
心地良すぎて1時間ちょっとウトウトとまどろんだ。

兎にも角にも、先週末に続きやり終えた週末。
クタクタだけれど、今回はフィルムでの撮影だったので、写真がちゃんと撮れてる事をひたすらに祈る。

トップ画は帰り道に通りかかった貝塚遺跡。
こんなとこに貝塚なんてあるのか〜と、寄れなかったけどほんの少しタイムスリップ気分でした😌降りた事がない駅で降りるだけでも楽しい発見がありますね。

また1週間が始まりますが、皆様ゆったりと行きましょう。


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