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リモートで結婚式の実況中継!緊急事態宣言で県外からの参加自粛のご両親へ

WITHコロナで行う結婚式の一つの形、参列自粛の方へライブビデオ配信!現場実況で参列感高められるかも? 

緊急事態宣言で新婦側の列席者はまさかの新婦一人

コロナの中、家族だけの少人数の結婚式をお手伝いしました。もともと、高齢のおじいちゃま、おばあちゃまのために、秋のリゾートウエディングに先立って行われた結婚式。たまたま、新婦のご両親は、緊急事態宣言で深刻な状況の地域にお住いだったので、緊急事態宣言発令に伴い、おじいちゃま、おばあちゃまに対する万が一の感染のリスクを考えて、結婚式直前に出席の見送りを決断されることになりました。本当に、苦渋の選択であったかと思います。新婦の晴れ姿が、どれだけご覧になりたかった事であろうかと考えると、当日の花嫁姿が美しければ美しいほど、お手伝いする側も、本当に残念でたまりません。新婦や新婦のご両親は、どんなに残念であった事だろうかと胸が痛みます。

結果的に、新郎側の両親と、おじいちゃまとおばあちゃまのみのご参列で、新婦側は新婦一人となってしまいました。高齢の方がご参列の場合、いつどんなことがあるともしれないと考えると、延期すること自体が難しい場合もあると思います。

サイハラ後ろたて

 LINEビデオで結婚式をリモート配信!

とにかくできることをしようということになり、LINEのビデオ通話で、生ライブ配信を提案。携帯型のバッテリーつないだ状態で、できるだけ細かく、実況できる内容は全て中継することになりました。最初は、ただ撮影しているだけでいいのかなと思いきや、結局は、ラジオさながらに、解説を多く加えないと、こちらの状況が伝わりにくいことが判明。実際に目で確かめてみたいだろうと思うもの全てを、片っ端から映しながら、時には、部分アップ、時には全景や、環境の説明など、解説を交えて二人の周りに存在するたくさんのものたちを、リポートしていくことになりました。

海辺のテーブル晴天

流石に、式の間は、言葉での解説はできませんでしたが、神社にも事前に許可をいただき、全てを配信することができました。画像をみながら、参加できるところは、参加していただき、式の参列に近い形になったかと思います。時折、新郎新婦にから感想やメッセージを直接ビデオに向かって伝えてもらったり、新郎のご両親や、おじいちゃまやおばあちゃまとも会話をしていただきました。

たまたま、司式者と参列者が、旧知の仲だったということもあり、挙式後のコメントも心に残る印象的なメッセージとなりました。臨場感のある配信になったようで、新婦のご両親にも楽しんでいただけたようです。新しいチャレンジできて、こちらも勉強になりました。コロナでなくても、足腰が悪くて参列を見送る方とか、お子様が病気になったりなど、様々な事情で結婚式にお越しいただけなくなった方へも、同じ方法で、臨場感のある、挙式風景を伝える方法として、今後も是非活用していきたい思いました。このよう経験ができたのも、変な話ですが、コロナあっての経験です。コロナのおかげで、結婚式がより楽しめるようになったと言えるように、新しい商品やサービスを、これからも開発していきたいと思っています。


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