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カメラワークの基本(朝日テレビ編) / YouTube紹介


台本の抜き出し


0:00〜0:10


歴20年のカメラマンふたりが自己紹介

長崎(紳士風)➡︎ブランディング
清原(ドヤ顔)➡︎ブランディング

今日はカメラワークについてやります。


0:15〜0:10
カチンコ。


カメラワークス①「フィックス」

カメラの基本の基です。
絵が固定されている状態

安定している映像は視聴者にいろいろなところを見てもらえる。伝わる情報量が多い。映像としては一番見やすい。「一枚絵」という言葉もある。
じつは「フィックス」で魅せられるカメラマンこそ実力がある。


ウェスト(バスト)ショット

それにどれくらい天(人物の上の空間)を空けるか?

⑴人物をセンターに置いてワンショットウエスト

1:18〜

フィックスのパターンについて


⑴人物を上手(かみて)に置いて、下手(下手)に空間をあける。空間に人がはいってくるのかな? と思わせる。

⑵カメラは引きで、人物を下手に。天をあける。上手をあける。
このシーンの先を見せたいのかな? という画になる。
フィックスにはカメラマンや制作者の意思が見える
フィックスには「寄り」「引き」など様々なパターンがあり奥が深い。

1:58〜

カメラワーク②パン

パン=カメラを横にうごかすこと。

パノラマのように見える。


パンのコツ、初めチョロチョロ(遅く)なかパッパ(速く)。


はじめにカクンとなると撮影者の意思がでてしまう。良くない。

3:00〜

紫陽花を例に。

緑の葉っぱから花は有りだ。だが花から葉っぱは意味不明。

最後に《見せたい対象》をもってくる。

初心者がよくやる失敗:
RECが始まってすぐにカメラを動かしてしまう!

パンをする前後は必ず「フィックス七秒」を忘れずに!

3:52〜

カメラワーク③チルト

チルト=画を縦に動かすこと。

「パンダウン・アップ」「縦パン」などとも呼ばれる。

最後に見せたい「対象」に。
例)
グッチの靴を見せたい。パンダウン。
滝ではパンアップはふつうしない。

想像力(常識)を働かせて、やっていけば大丈夫だ。


4:55〜

カメラワーク④「ズームイン・アウト」


ズーム・インは見たいものに寄る。
ズーム・アウトは「種明かしの要素」がある。
例)
「いまわたしがいるのは、渋谷です!」
「この会場にはこんなに人がいっぱいいます!」
=引いた先に目的(見せたい対象)がある。

ズームインの例:


人物が垣根から顔をだす。
カメラが人物の顔にズームイン。
音声で「カラン! 」
文字で「ドヤア! 」
目的は「人物がこんなところに隠れていました」。

5:49〜

カメラワーク⑤「ドリー」


ドリー=カメラ自体が動く。
ドリーイン(カメラが被写体に近づく)。
ドリーバック(カメラが被写体からはなれる)。
ズームイン(レンズが近づく)
ズームアウト(レンズがはなれる)

ドリーの強み=映像に力(主張)がでる。




6:21〜

本日のまとめ。

「ズーム」「アイリス」などもあるが、まずは今回が基礎です。

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