レッツゴーシロウト的な
特商法表記に関するnote運営の方針が出ましたね。これで素人クリエイターさん達もだいぶやりやすくなるんじゃないでしょうか。
とはいえ、私は職業クリエイターながら専門以外の世界ではただの素人で、素人のままコラムを書いたり(cakes連載はこちらです)本を出したり(Amazonへはこちらから)しているという立場ゆえ、自分で値段をつけて有料ノートを出す難しさを感じています。そういうところからフリーになることもnoteの面白さなんでしょうけどね。
投げ銭を試すかどうかも、もうちょっと考えてからにします。
でも、受け手としては、プロの余技的なものもいいんですが、素人作の「なんかいいよね」的なものに出会えるといいなーと期待しています。究極の理想は、前にトークでも書いたけど小保方さんのメイク術とかサムラゴーチさんのトーク術とか木嶋佳苗さんのレシピとか、トリックスターのスゴさを垣間見られるtipsですね。
このノートタイトルの「レッツゴーシロウト」は昔『通販生活』でナンシー関が「記憶スケッチアカデミー」という抱腹絶倒の連載をもっていた時に、記憶スケッチ募集のハンコにつけてたキャプションです。記憶だけで描かれたひっどい絵たちが、とんでもなく面白かった。まぁそこはもちろんナンシー関による選出と批評が加わってこその商品化だったわけですが、とまれ、評価の軸をちょっとズラすととんでもなくクリエイティブとされるような、非クリエイターの作品にここで出会えたら超楽しいだろうなと思っています。
そういう意味でも、今日発表された特商法に関する運営の方針は「レッツゴーシロウト」という感じで、とってもいいなあと思ったのでした。
ところで、クリエイター規約の8.禁止事項に「情報商材」とありますが、言わんとすることはわかるものの、どんな情報商材か書かないといかんのではないかと思いました。規定するのも難しそうですけどね。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?