『大野智作品展 FREE STYLEⅡ』の感想(随時更新)
先週、嵐・大野智さんの美術作品の個展『FREE STYLEⅡ』を見てきました。個展を開くのは7年ぶり2回目。
以下、感想です。
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大野くんが個展を開くと聞いたら、「アイドルとしての人気にあやかってファン向けの展示をしている」と思うかもしれない。それは間違っていない。あるいは、大野くんの画力を知っている人なら、「アイドルかどうかなんて関係ない、ひとりの美術アーティストとしての立派な展示だ」と思うかもしれない。それも見方のひとつだと思う。
でも、ヲタとして日々嵐を追う私(たち)にとっては、それだけではしっくり来ない。大野くんは日本のトップアイドルだ。尋常じゃない忙しさの中で、身も心も擦り切れるほどにアウトプットを求められる日常を生きている。そのステージで「仙人のよう」「おじいちゃん」と評されることもあるほどフラットな態度をキープしている大野くんが、プライベートな場で、自身を浄化するがごとくそのエネルギーを逃している対象が彼の「作品」なのだ。と思う。
そう思うと、見るのにちょっと勇気がいる。緊張もする。
大野くんの仙人モードのSIDE Bを覗くような、パンドラの箱を開けるようなことになるのではないかと。まあ、見せていいと本人が思っているのだろうし、個展は2回目である程度は見せることを意識して描いていたのだろうとは思われる。けれども、ヲタはタレント本人が気づいていない「闇」を過剰に感じ取ってしまったりするからね……。
そんな訳で、なるべく事前情報は耳にも目にも入れないようにして、やや緊張しながら会場に入りました。
(以下続く。気が向いたら更新します)
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