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8/19-8/22「壺」

めっちゃ高カロリーなパートあります。

8/19

お盆明けて、仕事始め。意外と眠くならなかった。
残業を30分に抑えないとライブの開演に間に合わなかったんだけどそれは無理で、泣く泣く1時間残った。大遅刻。

世界の絶景 2024コントの旅vol.1


元々大阪吉本出身(42期。旧コンビ名・高麗人参)で、現在東京吉本所属の世界の絶景が、東京で毎月やっている新ネタ11本ライブから選んだベストネタを11本やるライブ。ネタとネタの間は着替えたり準備したりしながらトークして繋ぐ。
東京のフォロワーで世界の絶景やミカミ、鉄筋くらぶ57などを見てる人がいて、その人が言ってたので開催を知って行ってみようで取った。
これ本当にすごかった。事前にYouTubeの動画は少し見て行ってたんだけど、なんかそれ以上に衝撃がすごかった。ネタ自体の突き抜けた面白さがすごい上に、素朴さの中にたまにめちゃくちゃおしゃれでかっこいい演出を使ってきたりもするところが底が見えなくてワクワクする。フォロワーが面白いと言ってる人のことは見た方がいいんだと改めて思った。
トークの時に話してた解散回避の話もすごかったです。

8/20

働いた。

この日は暇だから考える委員会(ぎょうぶ為国さん三遊間櫻井さんのトークライブ)とおかわりっ!(ぎょうぶ澤畑さん三遊間稲継さん空前メテオ大門さんのトークライブ)を連続開催するライブがあった。しかしこのままだと空前茶屋さんが完全に1人だけ取り残されてしまうということで、暇だから考える委員会に茶屋さんを加えた3人で軍団ミーティング(この3人はそもそも3人組として仲が良く、為国軍団と呼ばれている)としての連続開催になった。開催の経緯に注釈が多すぎる。

軍団ミーティング

茶屋さんとしてはそもそも仲良し3人なので、暇だから考える委員会にゲスト出演、もしくは今後加入させてもらってもいいぐらいの感じだったけど(そもそも暇だから考える委員会が始まったころに茶屋さんは仲間外れだとしばらくごねていた)、櫻井さんが「暇だから考える委員会」の看板を頑なに守り続ける形で軍団ミーティングという別ライブとして開催された。
その線を引く態度がずっと視界にあることでお互いに多少ぎこちなさが生まれたのもあって、結果的に暇だから考える委員会とは全然違うライブになった。
改めて3人の関係性を考えようという内容で、暇だからでは聞けないような話も聞けた。櫻井さんの人と話す時の頭の中の話とか。
暇だから考える委員会は「暇だから考える委員会らしさ」を具体的には言葉にせずに、それを抽象的に捉えていることを前提として「らしい」話を持ち寄るという形だから、意外とその「らしさ」そのものに関わることについて話されることが今までなかった。

トークライブおかわりっ!

続けて、軍団ミーティングの反対側の3人のトークライブ。穏やかで朗らかな3人のライブで、前回宿題として決めた3人でやってくること(脱出ゲームに行く)の思い出話など楽しかったんだけど、次回の企画を考えるところで私が個人的にめちゃくちゃ嫌な話の転がり方をして嫌なまとまり方をしてしまい、そのことしか考えられなくなった。すごい問題発言があったとかではなく、全部の要素が巧妙に絡まり合ってとにかく私がめちゃくちゃ嫌な形に収まってしまった。

この種類の気持ちになってライブを終えたのが初めてで、終わってからフォロワーと居酒屋に入ってそのことについて2時間喋って、その後本当に2週間ぐらいこのことばかり考えてた。考えがまとまらないまま喋っちゃいそうで、Twitterのアカウントに鍵をかけたりした。
今思うとこの囚われっぷりは私の体やメンタルの調子も相まって加速した部分が多分にあったんだろうなと思うけど、とにかくめちゃくちゃ考えた。
この日とかじゃなく、2週間分考えた話をここから下に書きます。

しばらく考えて、お笑いという場所の難しさを改めて感じた。
お笑いとして話をする上で、思ってることを思ってる順に言うわけじゃないというのがすごく大きい要因だと思う。本当にそう思ってるかよりその場が面白くなるかが第一優先の場が多くて、そのことを舞台上の人はもちろんお客も前提としてはいる。でもその上でさらに思ってない可能性があるにしても笑えないというラインがあるのが難しすぎる。どうなるかがほぼ完全にその場の空気次第になってくる。
この時の空気の舞台上からの感覚については稲継さんが三遊間のラジオで言葉にしてくれていて、あの回を聴いたことで救われたところも大きかった。

他に、客が1人1人個別なので、同じものを見て普通に笑える人もいればまったく笑えない人もいることがあり得るというのもお笑いライブの難しさだなと思った。私やフォロワーはすごく嫌だったけど、何が?みたいな人もいた。
私はライブ中のお客というのは客席で反応を返すひとかたまりの集団として存在してるイメージがあるんだけど、このライブでそれがバラバラとした個人に帰るような瞬間があったのも感覚として今までにあまりなくて、私の中の不安がさらに増した感じがする。ずっと舞台上から見てれば普段から笑ってる人もいれば笑ってない人もいるなというのがもっとわかるだろうからそんな風には思わないのかもしれないけど、私は客席にずっといるから、ブレスレットの糸が急に切れてビーズが散らばったみたいな焦りがあった。

ライブでの出来事そのものというよりその周辺の自分の感覚が本当に気持ち悪くて、考え事を経て次回は行かない方がいいんじゃないかぐらいまで行ったんだけど、さすがにそれは不健康な対応かもしれないと思い直して10月もまたチケットを取った。人のことを嫌いになったわけじゃないから、自分が厄介な人間になる前にいつでも引き返せるよう後ろを振り返りながら、まだもう少し進んでみることにする。

8/21

働いた。

ゴリゴリに考え事をしている期間。

ニューエイジ出順をSwitchで決める動画見た。楽しい。

8/22

これ読んだ。まだ考え事。

働いた。

Twitterで幸のとりが出てる配信を途中までしか見れなかったと騒いでたらどんオタが幸のとりが何のネタしてたか教えてくれた。

本屋に本を買いに行って帰り、例えば炎主催よろぴくお願いしますの配信を見た。
アハ体験動画の最後の動画、本当に最高だった。最初の数本の動画を経てのこれというのが本当にふざけんなよと思って、悔しくてめちゃくちゃ笑った。


これ読んだ。
韓国小説というのを読むの初めてだった。
考え事の中身から発展して、前にダウの吉原さんがTwitterかインスタに上げてたのを思い出して買って読み始めたんだけど、考え事のこととか関係なく本自体のパワーに飲み込まれて夜更かしして読み切ってしまった。
男性視点でそういう活動に取り組む「彼女」と対峙して、「彼女」を「正気」に戻そうとする話。男性をこんなに愚かに描いては、「俺はここまでじゃない」と言い逃れされてしまうんじゃないか?と思ったけど、全部はこうじゃなくても部分的に言えば案外こんな感じの人も多いんだろうなと思った。「彼女」の言ってることは本当によくわかったしこの小説の中に描かれている周りの環境は現実と同じぐらい最悪だった。

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