自作NASをやめてUSB外付けHDDプラスCloudを選んだ理由
以前、格安サーバー機を改造するのが流行った時期があり、自分も何台か買って楽しんでいました。とはいえ、クライアントとして使うにはいろいろと面倒くさくなって、行き着く先はファイルサーバー的な。最終的にはFreeNASで6台のHDDをRaid5にしていたような気がします。これは、CPU付きのマザボにさらにカードを追加して無理やり詰め込んだりものでした。イケアのランタンケースに詰め込んでみたり。
冷静になって考えてみると、サーバー自体は数千円で新品が買えたりするのですが、そのほかにもいろいろと。
・メモリー増設。
・ディスク増設。
・電気代。
・OSなどのお世話。
電気代が一台当たり1K円かかったのはいまだに謎ですが、省エネ節約をしていると、月々の明細票に目立ちます。NAS専用機だったりすると、電気使用量などは異なるのかもしれませんが、自分には実用に向きませんでした。
それでも、動画こそほとんど持っていなかったにせよ、写真やもろもろのファイルが、クライアントパソコンに収めきるには無理がありました。とりあえずGoogleフォトあたりとGmailの添付ファイルとしてクラウドにあげていったりしていましたが。
そしてマイクロソフトのSkyDrive登場というかちょい台頭。なんとなくGoogleに何でもかんでも頼るのをやめてみたいと考えていたころでもあり、一気に移行し始めました。はじめのころは、無法地帯的にアカウントと容量を組み合わせて使えていた気がします。もっとも、バンが怖いので、4テラのUSB外付けディスクも買いました。パソコンは壊れたら再インストールすればいいとの立場なので、システムのバックアップは取らずに、データのみをバックアップするのは、結構たやすかったりします。
そしてSurface Pro3を購入した際についてきたOfficeのサブスクリプションのおまけのOneDrive1TB。OSとシームレスとつながり使える1TBは大変便利でした。完全に自作サーバーはやめ、Ubuntuとかのお遊びマシンと化しました。
現在は、4TBのHDDを2台。そしてOneDrive1TBの体制です。HDD-Aは最低週一でバックアップ。HDD-Bは初代なので、HDD-Aの気休め程度のバックアップ。OneDriveはカレントプラス最重要ファイル群。こういった感じに落ち着いています。
最近、動画への関心が再燃してきており、以前より高画質化により大容量が求められるようなので、その辺を勘案してじっくりと今後のディスク環境を検討していきたいけど、この熱、いつまで続くかなぁ。