otaku

私は、オタクだ。

ゼルダの伝説をこよなく愛す。ペルソナ5も愛している。龍が如くも楽しいし、友達と対戦ゲームをするのも好きだ。ゲームが好きだ。

漫画や小説など、本を読むのも大好きだ。

現在連載している作品で追っているのは先日も感想を上げた『ゆるゆり』、あとは『SPY×FAMILY』、『かぐや様は告らせたい』、『カイジ』、『女の園の星』がある。連載終了した作品でも『アカギ』や『魔人探偵脳嚙ネウロ』など、好きな作品はたくさんある。

小説は基本的にミステリーばかり読んでいるが、たまーーーに感動する話を読んでみたり、恋愛小説を読んで人間の心への理解を深めようとしたりもしている。好きな作家は道尾秀介、伊坂幸太郎、貴志祐介、米澤穂信。ドロドロした後味の悪い作品が好きだが、スカッとしたい気分の時には伊坂幸太郎を読んでいる。

とまあ、前置きのような自己紹介が長くなってしまったが、私はTHE オタクだ。一人で行動するのも好きなので、一人でふらっとでかけることも多い。秋葉原に行くとイキイキするし、神保町で一日中本屋をめぐるのも楽しい。

そんな私は、数か月前に生まれて初めてメイド喫茶に行った。

アイドルオタクでもある私は、コンサートがなく推しに会えない生活に疲弊していた。とにかく何かに癒されたかった私は、キャッチの女の子の中で一番かわいい子にこちらから声をかけてお店まで連れて行ってもらった。

想像していた通り、「萌え」が渋滞している店だった。店の内装、メイドさんの服、コンセプト。すべてにおいて作りこまれている。

食べ物などを注文した時に「一緒に〇〇って言ってくださいね☆」とコールアンドレスポンスのようなものを求められるのは少し恥ずかしいしまだ慣れないが……、

メイド喫茶では目の前でかわいい女の子が踊ってくれる。

歌って踊ってキラキラしている人が好きだ。特にこのご時世で、私がどれだけ疲れていても、必ずニコニコ対応してくれるメイドさんが女神に見えた。

心の拠り所がまた一つ増えた瞬間だった。


オタクは最高に楽しいよ。


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