【購入/後編】M4 Max MacBook Pro 16〜自己最高Apple製品購入額でデスク環境を大改革〜
「Appleさんはやくしてくりぇええ💦」 ーー プライベートや仕事でも大活躍する自室のメインPC『2017 Apple iMac 27inch Retina 5K Display Model』。その不調が次第に表面化するなか、Appleさんから予告された“エキサイティングな1週間”において次の10年を支えてくれる相棒を待ち望んでいました🙌
前編では新しい相棒となるMacのデスク環境を整える純正モニター『Studio Display』の開封報告をしました。今回は自身のデスク環境を一新する大本命、現行最高峰の性能を有する『2024 M4 Max MacBook Pro 16』を購入したというお話です💁♂️
◾️前編:2024年11月13日投稿
Apple新製品発表‼️ロマンとコスパで悩む4つの選択肢
Appleさんは、日本時間2024年10月29日未明から3日間連続でMacの新製品を発表。第4世代Apple Siliconである“M4 Series”を搭載したモデル「iMac」「Mac mini」「MacBook Pro」が満を辞して登場しましたね✨💻
特に「Mac mini」と「MacBook Pro」では「M4」のパフォーマンスを強化した「M4 Pro」を、そして「MacBook Pro」では現行最高峰の性能を誇る「M4 Max」を選択可能。Macを一新させたM1世代の登場から僅か4年で約2倍の性能向上を果たしています🕵️
◾️参考:2024年10月31日閲覧
私が現在使用している「2017 iMac 27inch Retina 5K」と比較すると、約4倍の処理能力向上に加え、GPUやNeural Engineなど当時はあまり活用されなかった分野の性能が桁違いに引き上げられています。そのほか、Thunderbolt対応や高速SSDなどトータル性能を踏まえると、単なる数値以上の進化を実感できることは間違いない👀
さて。
現在使用している「2017 iMac 27inch Retina 5K」から買い替えを検討した場合、個人的にはデスクPCに拘らずフレキシブルに作業環境を変えられる体制が理想。ゆえに単純に「iMac」択一ではなく、「Mac」+「Studio Display」の組み合わせで運用する体制もアリと考えたわけです🤔
ま、Studio Displayじゃなくても良いんですけど使ってみたかっただけw
その観点で先日の新型Macシリーズを検討すると、SoCや製品の組み合わせ次第で大きく4つの選択肢がある📝
① MacBook Pro 16 with M4 Max
真っ先に検討した構成で、まさにロマンと性能の暴力で長期間にわたり各種作業を捩じ伏せることが可能。それと引き換えにトータル支払額は驚異の100万円に達するため、まさにAppleさんへの信仰心を試される展開ですね💦
以前であればこの組み合わせで使い潰す戦略を取りますが、近年はAIの動向次第でプロセッサーの単純な進化だけでは対応できない方向に環境が進むことも多い。それを踏まえると、最強スペックで長期間運用するよりも、ある程度の性能で3〜4年毎に買い替えた方がコストパフォーマンスが高いと思えるんですよ、ええ📝
ただ、保存容量が多く環境を大きく変えたくないメインのデスクPCとして使う上で、その買い替え頻度は極力下げたい。また、ほぼクラムシェルモードでの使用が想定されるため、携帯性能よりも処理性能重視で構成することで、すでに保有している「2023 M2 MacBook Air 15inch 1TB」との棲み分けもしやすい。選択肢としてはアリというわけです、はい✨
② MacBook Pro 14 with M4 Pro
2つ目は割と現実的に必要十分性能を考慮した構成。ハイパフォーマンスを求めながらも、非常識レベルの価格までは振り切らず、長期間にわたり安定して稼動することが望める。ある意味で個人的に一番納得しているパターンですね💁♂️
このパターンの場合、個人的には「2023 M2 MacBook Air 15inch 1TB」を売却して「MacBook Pro 16 with M4 Pro」に統一した上で、デスクPCとモバイルPCを兼任する体制に最適と考えます。さらに、基本性能が非常に優秀なこともあり、自宅でも出先でも性能不足で困ることは多分ない。“コレ1台で全部できる”…まさに私の追い求めているフレキシブルな環境が整うというわけですよ✅
一方、すべて1台で管理すると考えた場合、リスクもまた1台に集中してしまう。破損や故障などはもちろん、今後に新しい魅力的なMacが出た場合にデータをすべて移動する必要もある。そして、デスクPCとして役割運用すると考えた際に、今度は次項で記載する「Mac mini」の方がコストパフォーマンスが非常に優れている。万能であるが、ゆえに悩ましいという点で頭を抱えることになろうとは…💦
③ Mac mini with M4 Pro
3つ目…正直コレが一番ダークホースで悩ましい存在ですね💦この構成は「iMacではなく“Studio Display”とMacBookを組み合わせて使う体制にしよう!」と考えた際に、当初は想定していなかった選択肢として急浮上した“王道”かつ“最適”、何なら超コストパフォーマンスに優れた選択肢ですね🕵️
そもそも今回の買い替えはiMac中心のデスク環境から移行するため、iMacと同様にデスクPCとして存在する「Mac mini」は極めて合理的です。それに加え、何とこのタイミングで小型軽量化と大幅な性能強化、さらには接続性の拡張を含むフルリニューアルが施され、ダメ押しでコストパフォーマンスが今回のラインアップで最優秀レベル。まるでAppleさんに見透かされたような感覚になりました💦
このパターンだとiMacをStudio Displayに置き換え、その側に本体を置くだけで済む。もちろん、基本性能は最強クラスですから長期間にわたりデスク環境を維持することができる。つまりデスク環境は今までもこれからも大きく変わらない…“変わり映えしない”とも言える。その意味では、フレキシブルな使い方もできるようにしたいという当初の理想は諦めて、既存の環境を可能な限り据え置く選択肢。一番合理的で最適解…なのに一番モヤモヤするのは何故だろうか🧐(いや欲しいけどw)
④ iMac 24 with M4
最後が王道中の王道とも言うべきか…「iMacからiMacにすれば解決だろ‼️」という至極真っ当にして捻りも一切ない選択肢です。いや、だってiMacの調子が悪くて買い替えるなら新しいiMacにすれば何も問題ないですからね💦
iMac自体はコストパフォーマンスが非常に優秀。なにせ24インチ4.5KディスプレイとMagic Keyboard、Magic Mouse、Ethernet機能…正しく“オールインワン”ですから、他の選択肢と異なりこの1台買えば他は必要ない。一番買う前の準備が不要で、一番お財布に優しく、一番手間も掛からず、一番安定して使えるであろうことは容易に想像が付きます✅
他方で、iMacだからこそフレキシブルな使い方は一切できない。これまで通りデスクPCとして割り切り使用していくスタイルになります。また、M4以外の選択肢はありませんので、他の選択肢と比べて長期間の利用、あるいは今とは違う使い方をする可能性を踏まえると多少の不安はある。あとは過去の実体験で故障時の対応…すなわち最寄りの正規プロバイダまでこの大きい本体を持っていく重労働が辛い。フレキシブルな運用を願う理由の1つにはそうした背景もあったりするので悩ましんですよねぇ💦
この4つの選択肢が脳裏を駆け巡り、寝る前や仕事中にもフワフワ感が募る。ま、こういう問題は悩んでいる時間が一番楽しいので構わないんですけれども、今回はiMacの不調という実害がある。何時までも悩んでいるわけにはいきません🦸
さあ、熟慮の末に辿り着いた答えや如何にーー⁉️
【開封】2024 Apple MacBook Pro 16 with M4 Max
今回購入したモノは、現行最高峰の高性能SoC “M4 Max”を搭載して拡張性が増したハイエンドモデル『2024 Apple M4 Max MacBook Pro 16 2TB』です。偶然にも先日の『Studio Display』と同時に到着いたしました✨
最大の特徴は「ポータブルで現行機最高性能」を有すること。今回は店頭のアルティメットモデルではなく、CTOでスペック構成をカスタムしています。例えばSoCは16C CPU/40C GPUの“M4 Max”に底上げしつつ、ユニファイドメモリは64GBに増量。さらにSSDを2TBに拡張して汎用性を高めています。
このカスタム構成で、単純な処理能力は自身の保有する『2017 iMac 27inch』と比較してシングルスレッド性能で約3倍、マルチスレッド性能で約5倍、GPU性能で約3.3倍、メモリ量は約1.3倍と文字通りの“化物級”。それもデスクトップPCとLaptop PCを比較した数値ですから恐ろしいことこの上ないですね💦
◾️参考:2024年11月13日閲覧
さあさあ、早速開封していきますかね✨
実のところ、私自身“iMac”と“MacBook Air”は過去に購入済みですが、“MacBook Pro”はシリーズを通して初めてのご対面🔰以前はWindowsPC(特にVAIO)がモバイルでもデスクトップでも主流でしたし、ここ数年でもデスクトップはiMacという固定観念がありましたからね😅
ゆえにデスクトップPCの代わりになるPCを購入したにも関わらず、手元に届いた外箱はiMacと比べて遥かに小さいことは別の意味で衝撃的。それこそMBAと変わらぬ大きさのなかに馬鹿げた性能が詰め込まれていることを踏まえると、まさに“ロマン”としか言えませんね💦
上蓋を開けると目の前に鎮座する“1枚の板”。とても化物PCとは思えない静かでシンプルな佇まいこそ、近年のMacBook Designの特徴です。ただ『M2 MacBook Air 15 1TB』の開封時にも思いましたが、何か“iPad Pro”を開封している気分になるんですよねぇ〜何せ“1枚の板”ですし(笑)😹
今回のモデルを購入するにあたり、本体カラーは“Space Black”を選択。以前は上位モデル以外では選択できないカラーリングでしたが、今回は“Pro”の下位モデルでも選択可能です。ただ、以前から憧れのカラーではありましたので、一切の迷いなくこちらを選びましたね✨
いや〜良いですね❗️この質感といい気品のある輝きといい、iPad Proなどで選べる“Space Gray”とは異なる奥深さがある。まるで鉱物のような佇まいの内部に計り知れない性能を有しているとは…これぞ“ロマン”、正しく“ロマン”です❤️
(コヤツ、もうロマンしか言えんのか汗)
本体を開けるとすぐに“ボォオオン♪”というお馴染みのMacの起動音…このあたりはMacを購入する度にワクワク感がありますね👌
実はこの作業の前にガラスコーティングを施工しています。ガラスコーティングは傷防止や指紋防止など幾つかのメリットがありますが、個人的に一番大きい要素は“くすみ防止”。汚れなどが表面につきにくく落としやすいため、年単位で利用していても当初の高級感を維持できる。逆に耐久性や衝撃防止の効果は“参考程度”(個人的には誤差程度)だと思っています👀
さて、次に行うことはデータ移行と初期設定。Macの場合は移行アシスタント機能がありますので、新旧の2台をThunderboltケーブルで繋ぐだけでデータ移行可能です。私の場合は、メインデスクからサブデスクに移動させた『2017 iMac 27inch』から『2024 M4 Max MacBook Pro 16』に約30分ほどで移動させることができました✅
その後、メインデスクに移動。先に設置していた『Studio Display』と『2024 M4 Max MacBook Pro 16』をThunderboltケーブルで接続します。これで新生デスクトップPC環境の基盤が出来上がったというわけです、はい✨
【開封】Magic AccessoryとBelkin USB-C Hub
『Studio Display』と『2024 MacBook Pro 16』だけでも作業は可能。ただ、やはりデスクトップPCとして利用する上では、MacBookをクラムシェルモードで活用する時間が長くなる。ゆえに入力デバイスであるMagic KeyboardとMagic Mouseは個人的に必需品です⌨️🖱️
その2つの製品ですが、今回の新型Mac登場時にリニューアル♻️具体的には従来のLightning端子が廃止され、新たにUSB-C規格が採用されています。コレは買うしかない…Lightning端子は駆逐しないと気が済まないのだ💢
◾️参考:2024年11月13日閲覧
また、デスク環境が大きく変わることを踏まえて外部接続拡ソリューション『Belkin Connect 8-in-1 Dual 4K Display USB-C Core Hub』も導入しました。実は丁度セール中だったのでポチってしまったんですよね(笑)
◾️参考:2024年11月13日閲覧
このコアハブは最大データ転送速度10GbpsのUSB-C 3.2ポートが2個、USB PD 100W対応USB-C 3.2ポートが1個、最大データ転送速度5GbpsのUSB-A 3.0ポートが2個、4K/30Hz対応のHDMI 1.4ポートが1個、4K/60Hz対応のHDMI 2.0ポートが1個、そしてGigabit Ethernetポートが1個の合計8ポートを搭載。ホントはThunderbolt対応のドッグステーションを予定していましたが、まあ今はコレで全然賄えるので問題ないです👌
本体筐体は高い放熱特性に優れるアルミニウム製ボディを採用。それと同時に高級感を併せ持つため、ちょうど『Studio Display』のアルミニウム製ボディとマッチする。色合いも同じとはホントにラッキーでしたね✅
さて、コレで拡張性も含めてメインデスクが整いつつあるわけですが、冷静に考えるとこのデスクの上にあるデジタル機器だけでトータル100万円超えているんですよね…何コレめっちゃ怖い💦
それはさておき、まだ導入後2日間しか経っていない『M4 Max MacBook Pro 16 2TB』ですが、Intel Macからの移行ゆえにやっぱりシングルスレッド性能の向上を普段の作業でメッチャ感じますね❗️まさに快適快適〜✨
ちなみに、上図の🆕の項が今回導入したモノになりますので、今回の一連の動きでApple製品に費やした金額は機器だけで98万7200円。Apple Care+の金額を含めると約100万円となりますので、コレはApple製品に投入した金額としては私史上最高額になります💸💸(しばらくは何も身動きできねぇ💦)