【購入/前編】Apple Studio Display〜本命のデスク環境改革に向けて純正モニター導入〜
“今、私史上最高額をApple製品に投入する‼️” ーー 2017年に自室のメインPCに『2017 Apple iMac 27inch Retina 5K Display Model』を据えて約7年、遂にデスク環境を大きく変える決断をいたしました。10月下旬から3週間にわたり私史上最高額をApple製品に投入し、理想的なPC環境を追い求めることになります🕵️
そんなわけで、今回は本命のデスク環境に向けた準備の一環として、iMac 27inchと同様に27インチ5K解像度を有するApple製品専用の純正モニター『Studio Display』を購入しました、はい💁♂️
◾️後編記事:2024年11月14日投稿
現在のデジモノデバイスの運用状況
さて、本題の前に少しだけ私自身のデジモノ環境についてご紹介させて頂こうかと思います🧑💻
以前の私自身は生粋のソニーファンでして、手元に保有するデジタルデバイスはほぼ全てソニー製品に統一されていました。例えばスマートフォンなら「Xperia」、PCなら「VAIO」、DAPなら「WALKMAN」、テレビなら「BRAVIA」…その製品群にソニー製があればすべて導入するほど徹底していたんですよ、ええ💦
その後、2017年にPC周辺機器をApple製品を中心としたエコシステムへと切り替えたことを契機に、2020年にはスマートフォンを中心とするモバイル機器もApple製品中心のエコシステムに組み込みました。当時は大変だったなぁ…😅
現在はApple製品とソニー製品が各得意分野で棲み分けて共存する体制となっており、ここ数年は非常に安定した運用が続いていますね💁♂️
個人的にこの体制は非常に満足していますが、不満があるとすれば2つの「デスクPC」の環境ですね🖥️💥
日常使いから仕事まで使用頻度が高いにも関わらず、発売から7年が経過して快適とは言い難い状況にある「2017 iMac 27inch」と「2017 VAIO S15」。実は1〜2年ほど前から買い替えを視野に検討してきました📝
特に「2017 iMac 27inch」は1年ほど前から不調気味で何度が修理に出したほどです。例えば現時点でUSB-Cポートがほぼ使用不可ですし、先月からは再起動するとAppleロゴから進まない時があるといった致命的症状もチラホラ…マジで怖いんですよ、ええ💀💦
新型Macに移行する際に必要な“27inch 5K”
日本時間2024年10月29日未明から、Appleさんは第4世代Apple Silicon "M4”を搭載した新モデル「iMac」「Mac mini」「MacBook Pro」を連日発表。正しくMacを牽引する主役スターが勢揃いといった感じですね🎉
今回はビデオメッセージと共に製品のプレスリリースが1日1本ずつ出るという特殊な発表形式でした。確か以前にも連日連夜で発表したパターンがあったと記憶しているんですが…何のApple製品だったかな?忘れてしまいました💦
◾️参考:2024年11月01日閲覧
◾️参考:2024年11月01日閲覧
◾️参考:2024年11月01日閲覧
連日深夜の発表を見届けるなか、実は個人的にこのラインアップが魅力的過ぎてしばらく苦しめられたんですよ…まあ、それは“後編”で触れますのでご容赦を💦
さて、既存モデルの買い替えを検討している時に見計らったかの如く容赦なくブッ込まれる魅力的な最新モデル。当然のことながら“買い”以外の選択肢はありません。むしろタイミング的にベストオブベストですからね✅
ただ、その際に1つだけ避けられぬ問題があるんですよ😓
“どのMacを購入しても27inchの大画面モニターは使いたい”
私自身は『iMac 27inch 5K』という製品を非常に気に入っています。確かに現在は不調気味ですが、その画面の美麗さや佇まい、そして使い勝手の良さまでは失われていない。願わくば、このiMacをモニターとして使い続けたいとさえ思うほど…無論、それが叶わぬ願望であることは重々承知しています👀
仮にどのMacをデスク環境に導入したとしても、27inchの大画面で作業できる環境は維持したい。つまり、iMac 27inchに変わるモニターを別に同時購入する必要があるわけです💁♂️(まあ必要というより単なる意地)
結論:じゃあそれを用意してからMac買えば良いじゃん‼️(呆)😇
【開封】2022 Apple Studio Display with 27inch 5K
今回購入した製品はApple純正モニターシリーズの1つで、5K解像度かつ輝度600nitを誇る27inchディスプレイを搭載した多機能型モデル『Apple Studio Display』です。2022年にクリエイティブスタジオ向けデスクトップPC『 Mac Studio』とともに登場しました、はい💁♂️
最大の特徴は“Apple製品特化型のモニター”であること。誤解なきよう最初に触れておくと、Apple製品と一緒に使わないのであれば単なる美しいモニュメントと化しますご了承くださいませ〜(笑)😂(モニターとしてそれはどうなのか汗)
◾️参考:2024年11月13日閲覧
まず、相変わらずのApple製品らしい梱包が印象的。初めてiMacを購入した際も同様の梱包で、個人的に非常にドキドキして開封したことを覚えていますね‼️
その中から登場する“1枚の石板”を彷彿とさせる巨大な板。シンプル・イズ・ベストの王道を突き進むAppleの姿勢は改めて素晴らしいです✨ちなみに、私の大好きなSonyさんも数年前までは同様におもてなし感満載の商品が多かった印象ですが、近年はSDGsの関係で殺風景な梱包も目立つように…環境って難しい💦
モニター本体はやはり佇まいの美しさ“Apple Design”が特徴的ですね🍎「Macと言えば…」という非常にアイコニックなデザインが踏襲されており、他のApple製品と並べると世界観が統一されていることがよく分かる。また、この本体にはボタンというボタンが一切ない。4つのポートと電源ケーブルを覗きすべてのノイズを排除した、映し出すコンテンツありきの思想が透けて見えます。
あ、Appleロゴはコンテンツの裏側で全力で存在感を発揮してますよ👌
さて、実際に置いてみると先鋭で精細な5Kディスプレイが描画する映像に引き込まれ…るわけではなく、どちらかと言うと大きな違和感がない。もちろん、非常に高い輝度かつ精細で美しい映像は素晴らしいの一言です。ただ、驚きはない👀
これは個人的に「2017 iMac 27inch」を愛用してきた身であることが大きい。つまり、以前から5K解像度の美麗液晶を使い続けてきたことによる“慣れ”が感動を半減させてしまったと思われます。だって画素密度や解像度も一緒ですもんね😅
だからこそ、個人的に感動したポイントは“Apple製品同士のシームレスさ”ですね。例えばThunderboltケーブルでMacBookやiPadと接続すると、特に何か設定することもなく一瞬で起動して一瞬で映像が表示される。入力元切り替えや解像度調整も不要。特にMacBookを接続すれば瞬時にサブモニター化する上に、その状態でMacBookを閉じるとシームレスにメインモニター化する。毎日使うモノゆえにこの仕様からは凄まじい恩恵があります、はい✅
また、周辺機器への対応もシステムとして最適化されている。例えばMagic Keyboardを併用する場合、モニターを使う際は自動的にファンクションキーの音量や輝度調整が適用される。意図して連携させなくても、自動的に機能を切り替えてくれる点はさすがApple製品専用に作られたモニターだと感じますね🕵️
“Apple製品同士のシームレスな連携” ーー それが最大の魅力ということは、同時にApple製品を連携して使わない場合は単なる美しいモニュメントです。先述した評価はこの部分を指したものですね…そう、汎用性が非常に低いことが欠点です💀
例えばThunderboltポートが1つしかない点はやや不満。2ポート以上あればモニター2枚表示なども気軽にできますからね。また、この接続方法もApple製品同士でボトルネックになる。このモニターにはThunderbolt接続でしか出力できないため、それに対応していないiPhoneなどは例えUSB-C端子搭載機でも映し出すことはできません🙅♀️
また、この品質や各種機能を考慮しても、直販価格21万9800円の価値があるかと問われると“多分ない”。その意味ではコストパフォーマンスは皆無と言って良いかも知れませんね💦
(👤“仕方ないよ…このサイズの高性能機って他にないんだもん”)