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【お悩み相談】他人の目線が気になる自分と自我の板挟みが辛い→自己開示することで自然体で過ごせて、心も楽になります

こんにちは!
ライフワークカウンセラー青羽いくです𓅯

最近、ニンニク増し増し料理にハマっているせいか?食欲まで増し増しな青羽いくです。よく食べ、よく歩き、よく寝る。
わんぱくな毎日です(笑)
皆様いかがお過ごしでしょうか?


今日もマルシェに寄せられたご相談への回答させていただきます。
よろしければお付き合いください♩




ご相談内容

他人の目線が気になる自分と自我の板挟みが辛い
(だやさん)


他人の目線が気になる気持ちと、本当にやりたいことの間で苦しんでいます。
本当にやりたいこととは、将来の夢とかそういう大きいものじゃなくて、帰りたい、とか、早く寝たい、とかそういう小さなことです。

例えば、私は帰りたかったり予定があったりしたら上司がまだ働いていても仕事を定時で上がります。定時で帰ることはできるのですが、そういう日はだいぶ早くからソワソワし始め、先に帰ったら私のいないところで色々言われるかな、、若手なのにさっさと帰りやがってと思われるかな、、など人にどう思われるか考え、具体的に怒られたり何か言われる妄想をし、ギリギリまで帰るかどうか悩み、でもやっぱり帰りたい!と思って逃げるように帰ります。そして帰りながら罪悪感に苛まれます。(しかも逃げるように帰るので挨拶なども疎かになってしまい社会人として最悪だ、、という罪悪感も重なります)
行動としては帰っているので、私がこんなに葛藤してぐったりしていることは多分誰も知りません。むしろ、人の目は気にしないタイプだと思われがちです。

結局自分のやりたいようにしているのに、周りからも悪く言われたくないという我儘さに自分で呆れてしまい、せっかく早く帰れても結局職場のことばかり考えてしまいます。
小さい頃から心配性、自意識過剰と言われて育ってきて、学生時代まではいわゆる「上司が帰るまで帰れない」タイプの人間でした。

そんな自分を辞めたくて、自分が何を思い、感じているかを見つめようと意識してきました。ある程度自分がどうしたいかはわかるようになってきたけれど、自意識過剰は変わらずあり、かえってその狭間で葛藤することが増えてしまいました。
むしろ昔の方が無理して頑張りすぎてると周りも自分も思っていた気がします。今の自分はやりたいように表向きはやっていて、無理して頑張りすぎてることにはならないので、この罪悪感を他人にさらけだすのは甘えじゃないかと感じ、一人で抱えてしまいます。

この板挟みをどう解釈して乗り越えていけばいいのでしょうか。また、どう自分と向き合おうとしても自分を責める声が止まないのはなぜなのでしょうか。

ココロのマルシェ



青羽から、だやさんへ


だやさん、こんにちは。
ご相談ありがとうございます^^

人に合わせている方がきっと楽なんですよね。
世間の常識に従っていれば、誰にも何も言われない。
でも、


>そんな自分を辞めたくて、自分が何を思い、感じているかを見つめようと意識してきました。

「自分の望みはそうじゃない」と気づいて取り組んでこられただやさん。
素晴ですね〜。
自分は自分らしくいたい」とても芯のある方だと思いました^^



>「若手なのにさっさと帰りやがって」と思われるかな、、
>具体的に怒られたり、何か言われる妄想をする

と書いていただきましたがこう思うのってとても自然なことじゃないかなーと思いました。(割とあるある!な話かも?)

実際の行動はどうあれ、だやさんは周りの空気を読めたり、人に気を遣える能力に長けている人なんですね。
そして、周りとの調和を大事にしたい人。だからこそ、葛藤して悩むんですよね。


私も同じことを思うタイプです。察しすぎちゃうんです。
人の目線めちゃくちゃ気になりますよね!(笑)
でも、自意識過剰だとか自己否定はなくなってきたんですよ。

それはなぜか?
どんなふうに心を見ていったか?を具体的にお伝えしますね!



他人の目線が気になる気持ちの奥にある怖れ


だやさんは怒られたり、さっさと帰りやがってと言われているシーンを想像して何を感じてますか?
これを言われたら、だやさんはどうなっちゃうと思いますか?

ソワソワしちゃうし葛藤や悩みがあるということは何か不安や恐れの感情があるのかもしれませんよね。
そこをもう少し深掘りしてみるといいかもしれません。

例えば、、私の場合はこうです

怒られるってどんな感じ?
→自分を否定されている感じで悲しくなる、怖い

「若手のくせに早く帰りやがって」と陰口を言われると?
→嫌われるかも。それは悲しい
→居場所がなくなって孤立していくのが怖い

孤立するとどうなる?
→自分の存在価値を感じられなくなる

つまり、私の場合は
”自分の存在価値が感じられなくなるかもしれない”
のがとても怖くて、不安なのです。
だやさんの場合はどうでしょうか?


1)本当の望みは感情の三歩奥にある

ご自身が何を怖れているのか?
どうなると悲しいのか?不安なのか?
が見えてきたら、次のSTEPです!  

といってもここから感情をさらにホリホリしますよ〜

「不安や恐れ、悲しい」が出てきたあとにする質問は、
あなたの本当の望みは何?です。

>定時で帰りたい
>早く寝たい

それはどうしてでしょうか?

例えば、私の場合は、

・早く帰ってやりたいことがある
・早く帰って会いたい人がいる
・オフィスの居心地が悪いから快適空間(家)に帰りたい
・仕事は効率よくサクッと終わらせるのが趣味w
・プライベートを充実させたい
・たくさん寝てスッキリ起きたい(HSPあるある)

→だって…
その方が仕事のパフォーマンスが上がるから
モチベーションも上がって、結果的に仕事がもっと好きになるから
(↑会社にとってもメリットですよね^^)

この価値観がズレてくると、大好き(or嫌じゃない)仕事が大嫌いになっちゃうことだってあるんです。←それだけは避けたい

です。


「定時で帰りたい」理由も人それぞれだと思います。
毎日早く帰れたら、何が最高?
どんなメリットがある?
そこにはだやさんが大事にしている価値観があると思うんですよね。


このワーク、「自分を知る」ためにも結構おすすめです^^
実際にできるかどうかは置いておいて、「こうだったら最高!」という理想的な望みを探してみてください。

ご自身の中にある意外な価値観に気づけるかもしれません。
ぜひ考えてみてくださいね𓅯


2)自己開示しましょう!


2つ目は、人とのコミュニケーションにおいて、一番大事だと思っている自己開示!です。

ご相談文を拝見すると、だやさんの心の揺れがたくさん感じられました。
その心の揺れを表現していきましょう!ということです。

>行動としては帰っているので、私がこんなに葛藤してぐったりしていることは多分誰も知りません。むしろ、人の目は気にしないタイプだと思われがちです。

とおっしゃる通り、
人が思うだやさんと↔︎ご自身が感じている(本当の)だやさん
にはかなり差がありますよね。
この差を埋めていけば、きっと無理せず自然体で過ごせて、心も楽になるはずなんです。

それには、やっぱり自己開示。
コミュニケーションはお互いに伝える努力、わかろうとする努力が必要だと思います。両者の努力があってこそ、人と人とが繋がれるもの。
そのためにはまず、だやさんは伝える努力(自己開示)をしてみて欲しいのです^^


そして、この自己開示において重要なのが、1)でお伝えした、
感情や本当の望み(価値観)を掴んでる事なのです。
ただ「帰りたいから」だけ伝えても、おそらくお互いにあまりしっくりこないと思います。

「私は〇〇(だやさんの価値観)と思っているので、定時で帰れると嬉しいです」
「こういうのを伝えるのはどう思われるか不安だったので言いにくくて挨拶できずに帰ることもあったのですが」
など。感情にフォーカスして伝えるのがポイントです𓅯

そして、”私はこう思っていると”という気持ちをそっと差し出すイメージ。
伝えてみると「え、全然気にしてなかった〜!」と言われるかもしれませんし、「繁忙期に定時はちょっと〜…」となるかもしれません。
だやさんと同じくらい、相手(上司)の価値観や想いもあるはずなので、
「じゃあどうすればいいか?」を擦り合わせていく。
これがコミュニケーションだと私は思います𓅯

【わたしの事例】
自分がやりたい仕事
心地よく仕事に集中できる時間や曜日、服装など”私の価値観”を細かく出していきました。
その想いを開示して、会社と擦り合わせていったところ

これまで叶えてきた望みは…
・制服なしでもOK(基本は制服ありの職場)
・時間と曜日は半年ごとに相談OK
・周りの音や電球の明かりが気になる→イヤホンOK
・お給料UP
・パート時代にボーナスGET

などなど。
これは、伝えなければ絶対に叶わなかったことです。
なぜなら、「私はこういう人」ですが伝わると、相手からすると”わかりやすい人”になるので、できるだけ叶えてあげようとしてくれるからです。
(↑これが”差を埋める”と言うこと)

※もし、全く聞く耳を持ってもらえないのだとしたら、居場所を変える選択もアリですよね。結果はどうあれ、”伝えてみる”が大事!

いかがでしょうか?

自分の価値観や望み、心の揺れなどを伝えるのって最初はすごく怖いです。
そして、難しいです。
(私も最初は全然伝えられなかった…)

でも、


>そんな自分を辞めたくて、自分が何を思い、感じているかを見つめようと意識してきました。ある程度自分がどうしたいかはわかるようになってきたけれど

>この板挟みをどう解釈して乗り越えていけばいいのでしょうか

ご自身で主体的に課題に取り組もうとされているだやさんなら、絶対に大丈夫です。

練習あるのみ!ですよ〜


最後に

>どう自分と向き合おうとしても自分を責める声が止まないのはなぜなのでしょうか。


についてです。
これは、責める自分・否定しちゃう自分を「今は仕方ない」と思うこと。
これは「諦め」と言う意味ではありません。

現時点の自分をOKと思えないと、なかなか前には進めないものです。
人はそれぞれ何かしら事情があって今の感情が湧いてきている。
罪悪感を感じる自分も、責めが止まらない自分も、
「そうならざるを得ない状況だった」
「今はそれでいい」
と思うことで、少しずつ前に進む意欲になるのです。

なかなか現実が変わらない、前より悪くなった気がする
という場合はきっと
自分を責めている自分を、さらに否定して責めている

からだと思います。

ぜひ、「責めてもいい」「否定してもいい」
「今はこれで大丈夫」と毎日唱えてみてください𓅯


一人じゃ難しい!どうしても否定しちゃう!なら、
私が「今のだやさんでいい!!」と全力で伝えます。


なのでよろしければ、
無料モニターカウンセリングにお越しくださいね〜(宣伝w)


\本音の見つけ方、伝え方の伴走コースも始めました/
青羽いくでした𓅯

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