歩行支援アプリ「アイナビ」使ってみました♪
こんにちは。
やよいです。
今回は、視覚障害者向けに作られた歩行支援アプリの「アイナビ」を使った感想を書きます。
歩行支援アプリとは?
車で初めての場所へ行く時にカーナビを使う方や、歩いて目的地に行く時に地図アプリを見ながら歩く方がいらっしゃると思います。
視覚障害のある私たちは、地図を見て歩くことはできません。
そこでとても便利なツールとして、@歩行支援アプリがあります。
今回お話しする「アイナビ」は、進む方向や近くにある建物、障害物になりやすい電柱や駐車してある車、歩行者用信号の色を音声で教えてくれます。
街中でイヤホンをしてスマホを持って歩いている白杖ユーザーをみかけたら、歩行支援アプリを使っているかもしれませんね♪
サポートの音声の例
建物のサポートの例
「○メートル先にファミリマート○店があります。」
「9時の方向にガソリンスタンド○店があります。」
障害物などの案内の例
「くるま」「ポール」「横断歩道」「車止め」「点字ブロック」
信号の案内の例
「信号は赤です。赤信号のお知らせ音が鳴る。」
「信号は青です。青信号のお知らせ音が鳴る。」
使った感想
私は弱視で片目失明、片目は0.02の視力です。歩く際はピンポケしたようなぼんやりした見え方です。
アプリはお散歩モードをカメラをオフで使いました。
・住宅が多い場所は目印になるお店は少ないものの、喫茶店など教えてくれたのでどのあたりにいるのか目安になった。
・電柱や標識や駐車された車など、障害物をしっかり教えてくれた。
・音の鳴らない信号の状態を教えてくれた。
私は道案内モードを使った事がありませんが、お散歩モードより細かく道や建物の案内を教えてくれるのかもしれませんね。
技術の進歩に感激
私にとって一番助かった事は、音の鳴らない信号を識別してくれた事です。
車通りの少ない時間は車の音を頼りにもできず、交通事故の多い場所なので、遠回りをして音響信号を使っていました。
このアプリのおかげで、音のない信号を安心して使えて、最短距離で移動もできてとても嬉しいです。
他の信号アプリが上手く使えなかったため、とても助かりすぎ。
開発に関わってくださったみなさまに、感謝の気持ちでいっぱいです✨
タイトル画像説明
見えない方や見えにくい方への画像説明です。
海外の街角の写真です。レンガづくりの建物が並んでいます。
今回は歩く事がテーマだったので、街の様子の写真を使わせて頂きました。
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
あなたへの感謝と幸せを願って心を込めてハグ🤗
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