ブランディア買取価格が衝撃的だった
引っ越しに向けて断捨離する中で1年以上着ていなかったブランド物の洋服をブランディア(買取サービス)に売却した。
洋服7点は、いずれも1回しか着用していないほぼ新品物。
ships ノースリーブ
Ships タンクトップ
Beams ロングカーディガン
昭和時代 バブル期に母親が23万で購入した本革毛皮コート
あと3点何を売ったか思い出せない。
プラス
トリーバーチのサンダル こちらは数回着用の中古品だけど美品だと思っていたので出品。
1万円くらいになったらいいなあと思いワクワクして待機。
3日後、衝撃の売却結果がこちら!
総額25万以上で出品した物たちの合計金額はわずか70円だった。
一瞬「時は金なり」の意味がマジでわからなくなった。
売却か返却が選択できたので、一瞬迷ったが返却を選択。
売却の場合は振込以外に募金という選択肢もあり、その点は社会的にものすごくいい仕組みだなあと思いながら70円募金は思い出には勝てなかった。
一度は要らないと思って手放した洋服たちも70円と価値をつけられてしまうとなんだか悲しくて。
洋服はひとつひとつに購入した時の思い出や感情が宿るもの。だから私は失恋の度に服を捨てる。特に切ないのが初デートの時に着ていた服を手放す瞬間。初デートのときは自分がいちばん自分らしくいられるお気に入りの服を着て行くので、それが思い出によってその役割を終えてしまうことが毎回悲しい。
今回手放した洋服たちは失恋組ではないにせよ、着こなせたらいいなあといつもの自分と少し違う雰囲気になりたくて購入したものたちばかりだった。
その気持ちも含めて70円と値付けされたことがなんだか悔しくて。こういうのを小さなプライドっていうのかな。
だから返却されたら、いっぱい着こなしてやろうと思ってる。
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