誰のためのビジネスか
何のためにビジネスをするのか?を考えることは、長期的なモチベーションに大いに影響を及ぼします。
もちろん誰しも最初は「自分」のためだと思います。
自分の生活のため、自分の精神的充足感のため、自分の誇りやプライドを守るため…。
これは、至極真っ当なことです。なぜなら、自分が満たされなければ誰かを幸せにすることはできないからです。
しかし、人は「自分のため」だけでは限界がある、と思うんですよね。自分が満たされるだけだったら、ぶっちゃけ月に30〜50万円あればそこそこ良い暮らしはできるし、満足できてしまいます。
それより先を目指すか?目指さないか?は人それぞれだと思いますし、もちろん強制はしません。しかしながら、少なからず「他者に貢献したい」という心意気がなければビジネスを長期的に軌道に乗せることは難しいです。
たとえば、ブログひとつとっても、ディスプレイの向こう側にはかならず読者がいます。
「自分だけが良い思いをできればOK」という考え方の人が運営しているブログは、画像の使い方や余白の取り方、広告の位置、サイト全体のデザイン性など至るところに気配りが足りなかったりします。
あなたの記事は「読者のためにある」、と言い切れるコンテンツをつくれていますか?
ビジネスの規模の大きさに関わらず「誰かを想う」気持ちを常に持てている人と、そうでない人では、長期的に大きな差となって結果に表れます。なにもスピ的なことではなくて。
もっと長い目でお話をすると、ブログ運営や会社員をしていても、「この人達が良い思いができるならばもっとがんばれる」と思う瞬間って本当にたくさんあります。これが、自分のため“だけ”だったら、学ぶことも、ここまで追求できないだろうなとも。
こういった気持ちはこれを読むあなたの中に必ずあるものと思いますが、ぜひ大事にしていってくださいね。
色々な副業ブロガー、起業家、経営者、資産家を見てきましたが、成功している人であればあるほど、他者への貢献心が凄まじいです。
他者に貢献したいから、まずは自分が成長する。満たされる。という風に考えられると、己の成長と他者の成長を並列で大切にすることができるようになると思います。
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